アトガキ+制作秘話+α

 
皆様こんにちは! 管理人の夜桜です。

『FF連載 SideA』を最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

ここでは、連載全体のあとがきと一話一話書くにあたって苦労した所など……

ある意味どうでもいい話ですが、一部気になる裏設定も踏まえながら書いていこうと思います。







*連載を書くキッカケは?*

FF7ACを見てから数日で、この連載を書こうと決めてました。書くに当たっては、ヒロインも決めないとな〜、と当たり前の事から始まりましたね。

私が今まで書いていたヒロインは、大人しかったり少し大人びいている人たちが多かったもので……

それで、男口調のキャラクターを書いてみたいなー…と思ったのが、今のヒロインになる始まりでした。

暴走族のリーダーも、響きも雰囲気もカッコイイな〜という私の想像もとい妄想からきています。

そして、コートは無地って寂しいと思い、色々素材サイトや携帯壁紙サイトを放浪……そして見つけたのが、今の背景になっている『青い竜』でした。だから通り名も『青い竜』にしてみたんですよ。

そこから色々書いていくうちに、ヒロインの人物像や細かな設定が確定していったんですね。




*当初は20話完結だった?*

連載を短く終わらせるのが苦手な私は、長くても20話で終わらせようと考えてました。

何故か短く書くことが出来なくて…短編をたくさんかける人が羨ましいと思う時もありましたよ。

でも、短編しか書かない友達にそのことを話すと…

『え!? 連載だって、こんなに長く書けるもんじゃないよ!』

と言われたのを覚えてます。

連載しか書けない人と短編しかかけない人…それぞれ利点や欠点があることを、この時よく感じたのを覚えてます。

だから、私はいろんな意味で覚悟を決めて書き始めました。

数ヶ月放置状態が続きましたが、10話という自分でも驚くくらい短く終わったのに喜びました。

最終回が近づくに連れて、このキャラたちと離れたくないな……という気持ちも大きくなりましたね。長く関わっていると、愛着がつくんですよ(笑)

だから最終回は、涙ぐみながら書きました。




*リンクさせたワケは?*

まあ、『AC』ということもありますけれど、私カダージュも好きなんですよね。

GBで既にリンクさせて連載をしていたということもあって、こっちでもやってみたい! という気持ちが大きかったのが始まり。

ま、結果的にそのヒロインやお相手のキャラからの視点が書きやすかったですね。




*一番印象に残るシーンは?*

連載に書く気はなかったのですが、忘らるる都でカレーを食べるあの一時が気に入ってます。何であそこでカレーがでたのか、私もよく覚えてないんですよ(爆)

でも、カレーって美味しいですよね。私の好物でもある、ということもありますが…

あの一時の中で交わされた言葉だとか、目に見えないものを書くというのは大変だという事が痛感できた時でした。

次に気に入っているのは、最終回のレノに再開したシーンですね。

最終回でイチャイチャさせるなんて思っても見なかったから…

でも、これはこれで良かったのでは? と思う時もあったり…

そして、最終回終盤も実は気に入ってます。

カダージュたちと、違った形で再会させたかったのが本音だったんです。たとえ、姿形……雰囲気が違っても全く別の人。

過去の彼らを重ねている彼女は、いろんな意味で考えさせられたと思ってます。




*ヒロインの故郷や両親について*

ヒロインの住んでいた村は、ウータイに近い誰も行き来しない小さな村です。

神羅に見つからないように、磨道具というマテリアに近い物質の生成に成功した村でもありますね。

しかし、磨道具自体ヒロインの村でしか作っていなかったし売買もしていないので、知っている人が全くいなかったんですよ。

故郷の名前は決まっていません。いや、決めていないの間違いですね。

故郷の名前や登場人物の名前とか、決めるのが苦手で……

ヒロインの両親は神羅カンパニーに属している方々です。

それも、ソルジャー・クラス1st.

決めたのはつい最近ですが…

ヒロインがここまで戦闘が強いということもあって、彼女の両親が神羅のソルジャーに属していても可笑しくないと思いまして…

それじゃあ…彼女の両親は、どんな人たち? と思う人が多いかと思います。

それにつきましては、番外編を読んでいただく事にしますね。それでだいたい分かるかと…

両親の名前も公開されてますし。いつもとある本を持ち歩いている、という裏設定付きで…

番外編のアトガキにも書いてありますが、遠くない未来…ヒロインの両親の連載を書きたいと考えてます。

お相手は、番外編を見ていただければ…あえてここでは言いません。




*ACからACCへと書き換える作業をした理由*

完結する前から、ACの完全版であるACCが発売されることは耳にしてました。

この連載は自分の中でも未解決な部分もあったのです。

で、待ちに待ったACCの発売が決定した時は本当に嬉しくて小躍りをしましたね。

当時のPVを見ては「あ、ここに導入されるのかなー」と想像しながら何度連載に手を付けたことか。

おかげさまで訳分からなくなってた文章も、今は分かりやすく納得する終わり方になっていると思います。

今の私が、全てを出し切った最高傑作!(ちょっと言い過ぎか?

そして、書きたかったことが書けてとても満足してます!

おかげさまで、私の一番好きな連載作品になりました。

完結できたことは、連載中に応援して下さった訪問者様の言葉があったおかげです!

本当に感謝してます!




*最後に*

このアトガキ+制作秘話を読んでくださってありがとうございます!

無事に連載を終わらせることが出来て嬉しい限りです!

しばらく番外編の更新が続くかと思われます。

番外編も、楽しんで読んでくださいね。







製作日:2007/1/28〜2008/1/10
加筆修正:2013/12/11



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