あとがき。
 

諸葛誕さんの 甘い夢が 書きたい!


何の前触れもなく、唐突にそんな衝動に押されるかのように、出来上がった作品でした。
ヒロインを定番の女官にして、二人の馴れ初めとか書けたらいいなーって思って書き始めたんです。

本当は、諸葛誕さんの甘い夢が見たいという欲望があって、探してもなかなか見つからなくって。「ないなら作ってしまえ!」という自給自足をした結果がコレです。ほのぼの甘な感じに仕上がったお話ですが、いかがでしたか?

今回のお話を書くにあたり、春華さんがよく動いてくださいました。感謝感謝!
キャラ視点のお話展開になっていますが、読んでいる方々が迷われないように配慮しながらの執筆はとても大変で。それでいてとても楽しめました。
諸葛誕さんのキャラを掴もうと、無双OROCHI2アルティメットで主要キャラとして使っていたらレベルMAXになりそうでビビりました。
(ちなみに一番最初にMAXになったのは司馬懿さんです。その次が諸葛誕さんって感じ)

公式でもドM説がある諸葛誕さんではありますが、私の中での諸葛誕さんのキャラはこのお題で書いた彼が全てです。
攻める時は攻めに入るが、自信がないと引っ込み思案になる。暖かな心を持つ、素敵な方。それが、この作品を書くに当たって掴んだ私なりの"諸葛公休"です。違うと言われても、私はこのイメージを貫き通そうと思います!





この後、恐らく諸葛誕さんは葵さんのお父さんに「娘を私にください」宣言をしたと思います。
それに加え城内で二人が付き合い始めた事実が瞬く間に広がり、早く婚儀しないのかと話題にされているんだとかそうでないんだとか。

葵さんの良き相談相手として元姫さんと春華さんが、お茶を手に談笑していれば良いと私は思う。
そして葵さんをネタに司馬昭さんや賈充さんにからかわれる諸葛誕さんがいれば尚良い!


それでは、ここまでご覧くださりありがとうございました!


夜桜

更新期間:2013/9/25〜2013/10/15
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -