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「転入生?」


昼休み、風紀委員の支配下である応接室で母さんが作ったお昼ご飯を食べながら、俺は目の前にいる風紀委員委員長様の雲雀恭弥…通称、恭兄さんの言葉に間抜けな顔を晒した


「愛川姫、イタリアから来るみたい。僕の許可無しに」

「僕の許可もですよ、恭弥」


不満げに持っていた書類をデスクに放った恭兄さんに、俺の隣でパンを頬張る俺の恋人で並盛高校生徒会長…六道骸は忌々しげに溜息を吐いた






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