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「沢田殿…?」


「え、あ、どうしたの?バジル君…」


俺は目が合ってから一瞬、意識が飛んだ。というか、警告音が酷過ぎて飛ぶって…って思ってるけど、今実際バジル君が呼んでくれなきゃ倒れてたんだよね、結構マジな話

きっとバジル君はそんな俺を少しでも感じ取ってくれたんだよね!流石、恭兄さんの右腕!(ちなみに草壁さんは、左腕らしいよ)


「大丈夫ですか?顔色が…」

「うん、一応。けど後で集合」


一応安心させるように笑ってみたけど、ちらちらこちらを見る限りではまだ心配なんだろな…可愛い!



そうこうしてる間に転校生さんの自己紹介は終わってて、山本の隣の席に座っていた







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