「とうとう明日準決勝です、青学はあの立海を倒した強豪校。油断は禁物だよ」





明日の準決勝のため、四天宝寺レギュラー陣はミーティングをしていた





光「油断なんかしとらんスわ」



「そんな、不動峰戦に出られなかっただけでふてくされないでよ」



光「ふてくられてないっスわ」



「ふてくされてるじゃない…」



光「違う言うとるじゃないっスか、チビ先輩」




プチ






謙「あ……」




白「やってもうたな」



小「御愁傷様やな光きゅん…」










光「……あ」




「光…いま何て言った…?」



光「…なんも言ってないっス…」



「あ゛あ゛?」




光「すんません」



「チビって誰の事かなぁ?善哉くん?」



光「ほんますんません」



「すんませんですまされるなら世の中悪人だ」



光「…ほんますんません理緒先輩」



「っ!」



光は最後の手段といわんばかりか、しゅん…とした表情で理緒をみる




それは理緒にとっては、光に犬耳が垂れ下がり、尻尾が垂れ下がった幻覚になる





「……光!!」



光「?」




だきっと理緒は光に抱きついた





白「!?」



謙「…あちゃー」








「んもう!!かわいすぎ…!!そんな顔で言われたら許しちゃうー」




光「(そういえばかわいいもんに目がなかったんやった、よし、今度からこの手使お)」




白「おい、光」



光「(………やっぱあんま使わんことにしよ)」




白「はよ離れぇや、理緒」



「えー」



いやいやと理緒は光から離れようとしない




白「しゃーないなぁ…、ほれ」



「! ウサギのストラップ…!!」



白「ほら、これやるから光から離れなさい」



「わーい!」




理緒は光から離れるとすぐさま白石の元へ行き、ウサギのストラップをもらいに行った





謙「あいつマジや。ウサギのストラップまで用意しとったんかいな…!!」



光「オレ部長に目で殺されるかと思いましたわ」




謙「確かに」







「こほんっ、ちょっと話が脱線してしまいましたが、とにかく明日は慎重に行きましょう」




オ「おーい理緒ちゃん!!明日のオーダー一緒に考えてくれへんかー?」



「あ、はーい!! ってことなんで、私からの話は以上です!!後は蔵に任せた…!!」




理緒はそう言うとオサムちゃんの元へと行った


















白「さて、オレから言いたいことは…」



小「理緒ちゃんの誕生日やろ?」



謙「勝つことが今は一番のプレゼントっていいたいんやろ?」



白「せや」



ユ「まあ、白石お前だけは何がなんでも勝たなあかんで」



白「?」




謙「勝って理緒にはよう告白せぇ」



白「…!!」




小「見ててこっちが焦れったいんねん…!!」



光「早いとこ告白しちゃってくださいよ、じゃないと他の男やオレがもらっちゃいますけど?」



白「あかん!!!!」




ユ「せやったら告白せえよ」




白「せやな…、…明日絶対オレは勝つで!!」




師「白石はん、なんか燃えすぎやで」





















オ「そういえば、理緒ちゃん」



「?なんです?」



オ「白石にコクったんか?」




「っはぁ!?な、なにを言い出すんですか!!」



オ「およ?もう付き合ってんのかと思うたわ」



「…そんなわけありませんよ。蔵は私の事妹としか思ってませんから」



オ「…そうやって決めつけるんもよくないと思うで」



「?」



オ「オサムちゃんからアドバイスや、今までの関係に縛られとっちゃいつまで経っても前進せんで」



「?オサムちゃん…?」




オ「よし、オーダーはこれでOKや。明日に備えて今日ははよう寝えよー」




オサムちゃんは部屋へと帰って行った












「関係に縛られるな…か……」









それぞれの思いを胸に秘め






明日をむかえる










決戦前日








あとがき




何を書きたかったんだ自分…!!



文章がめちゃくちゃ…!!




とりあえず、2人は両思いだよーっていいたかっただけです。








あ、あとウサギのストラップですが、蔵が事前に用意していた理緒ちゃんのプレゼントその1です。←




多分、あと何個かあるはず。他の男に抱きついたり機嫌が悪そうだなって時にくれます。←

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