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謙「すまん、おそうなったわ。」



白「…随分遅かったな…。」



「…侑士のせいだよ。」



白「…あの伊達眼鏡のせいか…。」




小「まあまあ、ともかくホテル行きましょうよ♪」



ユ「せや、早く小春と休みたいんやからな!!」



「…あんたら……はぁー。」





理緒はなんとか言いたいことを抑え、ホテルへと歩いた。













ホテル─…



白「なんやて…!!」



先にホテルへチェックインしたオサムちゃんが何やらしでかしたようだ。





オ「いやー、わるいわるい。

部屋の数間違えてしもうてな、1人どうしても溢れてしもうたんや。」



「えっ!?」




謙「オサムちゃんのところでええんとちゃうん?」



オ「いやー、オサムちゃんのところも限界でなぁ。

あとは、」












白「理緒の部屋だけ…、」




「…え、」



ユ「でもさすがに男と女が一緒ってのはいけんやろ。」



オ「せや、やからオサムちゃんも悩んどるんや…。」



白「(なにがなんでも、理緒は男と一緒の部屋にしたらあかん…!!)」



小「あら、じゃあ私が理緒ちゃんと一緒の部屋になるわ♪」



四「は?」



「あ、小春ちゃんとだったらいいよ!!」



四「え…、」



ユ「小春ぅぅ!! 俺とやないのかー!?」



小「緊急事態よ、ユウくん。」



ユ「そんなぁぁ、小春ぅぅう!!」



白「まあ、小春ならまだましかもしれへん…。」



小「もちろん、理緒ちゃんに手はださないわよん♪」



「!! 何の話、小春ちゃん…!?」



小「なにもないわよー♪

それより、いっぱいお話しましょーね♪」



「え、あ、うん。(…なんか不安になってきた…。)」











着いたのは




東京!!



部屋は不安だけど、仕方がないよね。


明日はいよいよ全国大会組み合わせ抽選会と会場の下見!











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