今日は何の日だっただろう。
唐突に家にやってきた豪炎寺くんと鬼道くんを見て、一生懸命思い返してみたけれど何一つ浮かんでこなかった。







「そんなわけでなまえ」

「おめでとう」

「いや...」




訪れた二人の手にはそれぞれワンホールサイズのケーキの箱。
そしておめでとうという謎の祝い言葉。
私の誕生日?いやいやいや。祝うには早すぎる。
FFI優勝記念?それではあまりにも遅いし、本来私が二人を祝う立場だろう。
そして円堂くん抜きということがさらに謎を増す。
せめて円堂くんが居たら理解できるのだけど...。
(そういえば円堂くんにはサッカーしようぜ!と押し掛けられたことがある。)




「ちょっ、ちょっと待って...」

「どうした?」

「具合でもわるいのか?」





片手で頭を抱える私を心配そうに覗き込む二人。
その気遣いは大変嬉しいのだけれど、あまりの状況に頭がついていかない。
ていうかスルーしたけど二人とも何で私の家知ってるの。





「え、と...二人とも、どうしてウチに来たの?」

「いや今日は....俺となまえが出会って半年記念だろう」

「嘘をつけ鬼道」

「断じて嘘じゃない。そういうお前はどうなんだ豪炎寺」

「俺は...アレだ、ほら、なまえの制服姿が可愛い記念」

「豪炎寺こそこじつけじゃないか!」

「こじつけじゃない!可愛いだろう!なまえの制服姿!」

「うっ...それは反論出来ないな...」

「二人とも意味わからないッス....」




今度こそ両手で頭をかかえた。
もう、本当に意味がわからない。どうしよう。意味がわからない。
第一、出会って半年ってなんだろう。付き合って半年なら解るけどわたしと鬼道くんは付き合ってないし。
もっと意味が解らないのは豪炎寺くんの制服姿が可愛い記念。
制服姿が可愛いと言ってもらえるのは嬉しいけれど、急に祝うことでもないしそして何より今は制服姿じゃない。




「そうだ、もう一つ記念日がある」

「ん?」




思い出した豪炎寺くんの言葉に、ようやく理解できるのが来るか、と期待を寄せる。
が、その期待は見事に裏切られた。





「俺たちが付き合い始める記念だ」

「え...えええええええ!?」

「ふざけるな豪炎寺!!そんな記念日があってたまるか!!」





自信満々に言い放たれて思わず驚愕の声を上げてしまった。
ああ、ここ玄関先だ。ご近所の方に聞かれていたらどうしよう。
幸いにして、両親は出かけているけれど。

反論する鬼道くんに少し安心する。
変な記念日を作り出してしまったぐらいだから、鬼道くんもすこしアレ(馬鹿)になったのかと思ったけれどそうでもなかったらしい。





「今日は俺となまえが付き合い始める記念日だ!」





...いや、鬼道くんもアレだった。
二人とも同レベルか。
その割に、先ほど同じことを言った豪炎寺くんは信じられないという表情で鬼道くんを見ている。
先ほどの私と同じぐらいの声の大きさで言い放った鬼道くんの顔は、所謂『ドヤ顔』というものだった。
もう突っ込む気力も起きない。
そして100%、噂好きな隣のおばさんに聞かれただろう。明日からからかわれること確定だ。
頼むから近所に言いふらさないで下さい。




「あのさ、立ち話もなんだから...とりあえず上がって」




はあ、と私はため息をついてから二人に背を向ける。ドアを開けて二人に家に入るように促した。
心なしか二人の目線の間には火花が散っている気がする。



「あ、ケーキ」

「俺も」

「あ、ああ...ありがとう。そこ座ってて」




二人からケーキの入っているであろう箱を受け取り、リビングのテーブルの上に乗せる。
ワンホールケーキ二つ分って、どうやって三人で食べ切れば良いのだろう。
残しておいて家族に何か言われるのも嫌だし、出来れば食べ切ってしまいたいのだけれど。

鬼道くんから貰った方の箱を開けると、中には定番だけれど、イチゴ以外にもフルーツが盛りつけられたかわいらしいショートケーキが入っていた。
が、豪炎寺くんから貰った方の箱を開けた時、思わずフリーズしてしまった。
全く同じ形のケーキが入っていたのだ。

以心伝心にも程がある。




「あの、二人ともこのケーキ、」

「俺のは駅前のあのケーキ店の新作なんだが」

「は!?おい豪炎寺、真似するのも大概にしろよ」

「真似してない。真似してるのはお前の方じゃないのか、鬼道」

「なんだと」

「あーストップストップ二人ともありがとう!嬉しいから!」



今にも喧嘩したそうな二人の間に入り口論を止める。
これで良いのだろうか。仮にも豪炎寺くんはエースストライカーで鬼道くんは天才ゲームメーカーだ。
エースと天才が。こんなところで。


もうこれ以上理解しがたい状況をつくりたくなくて、二人から離れてケーキを均等に切り分けることにした。
ワンホールを6等分、計12個のケーキが出来あがった。
このままだと一人4つずつ食べなければなくならない。甘い物は好きだけれど、量はあまり食べられる方じゃない。
今日明日は胃もたれが大変だろうな、と思いながら小さな皿にとりあえず1つずつケーキを取り分け、トレイに乗せて未だににらみ合っている二人の元に戻った。
本当に何しに来たんだろうこの二人。



「で、結局二人とも何しに来たの?」

「さっき言っただろう」

「鬼道はともかく、俺はなまえとの付き合い始める記念日を祝いに」

「ともかくとは何だ豪炎寺...。俺だって本気だぞ」

「も..冗談やめてよ」



いつからこの二人はこんなに質の悪い冗談を言うようになったのだろう。
二人ともどちらかと言えば真面目で、サッカー一筋のような人たちなのに。
再び はぁ、とため息をついてケーキを乗せた皿をテーブルの上に置こうとした。
しかし。





「俺が冗談を言ってるように見えるか?」

「え、ちょっ...」



あと数センチでテーブルと皿がくっつく、という所でがしりと鬼道くんにその腕を取られた。
驚いた正で身を引いてしまい、手に持っていたトレイと皿の両方を取り落としてしまった。
幸いにして皿は割れなかったけれど、ケーキは私と鬼道くんの間にべしゃべしゃと落ちてしまった。
よく見たら私手首にもクリームがべったりくっついている。



「少なくとも俺は...」

「っや、」

「冗談なんかじゃない」



甘い生クリームの匂いが広がる二人の間。
鬼道くんは私の手首についたそのクリームをべろりと舐めた。
ぬる、というその感覚に思わず身震いする。



「おい、鬼道...!」

「好きだ、なまえ」

「...!」



止めようとする豪炎寺くんを無視して、鬼道くんが信じられない言葉を言った。
好き、というのは生クリームのこと...ではないようだ。
好きという言葉の後に、私の名前を呼んだ。
でも何故だか、呼ばれた名前がわたしのものではないような気がした。
心臓が早鐘を打つのは、さっき生クリームと一緒に手首を舐められたからじゃないだろう。




「っひゃ!?」



呆然としていると、頬に冷たい感覚がした。
驚いて冷たい感覚がした方向を見ていると、いつの間にかに豪炎寺くんが隣に来ていた。
彼の手はなぜか生クリームで汚れていた。



「ああ...ここにも生クリームがついてるぞ」



先ほど鬼道くんがしたように、豪炎寺くんが頬についた生クリームを舐めとった。
生クリームがついていた、というよりも豪炎寺くんがつけたんじゃないだろうか。
けれども突っ込む間もなく、絶えず豪炎寺くんはぺろぺろと頬を舐め続ける。
一通り舐め終わったのか、こんどは軽いリップ音を立てて頬にキスをされた。
キ、キスされた....!?




「んっ..ちょっ、豪炎寺くん...!?」

「なまえ....」



今度は耳元でささやかれるようにして『好きだ』と言われた。
対応できないことの連続で、私の頭の中はいっぱいいっぱいだ。
体中の血液が顔に集まって来てるかのように熱い。きっと耳まで真っ赤だろう。



「...まさか豪炎寺までなまえを好きだとはな」

「ああ...まさか鬼道と行動まで被るとは思ってなかった」

「どうする?」

「俺は元々譲る気はないけどな...たとえ鬼道でも」

「俺だってそうさ。....なまえ、どうする?」

「ど、どうするって言われても...!」



じりじりと迫ってくる二人が少しだけ怖くて、後ずさりしてしまう。
だけどそれが悪かったらしく、
床に落ちたケーキに足を滑らせて後方に倒れ込んでしまった。



「きゃっ」

「なまえ!」

「おいっ...!」



足を滑らせたせいで床に落ちたケーキの生クリームは広がるし、私の洋服までもをよごしてしまった。
足から太腿にかけてクリームがべっとりとくっついている。
よく見るとその汚れはスカートにまで及んでいた。



「わっ...!もー...べとべとだぁ...」

「...!」

「やばいな...」



倒れ込んだ姿勢のまま、二人を見上げるとなぜか顔を赤くして口元を押さえていた。
どうしたんだろう。




「二人とも...?」

「...なまえ、先に言っておくが」

「俺たちは、本気だからな」

「え....え...!?」



二人は唐突に言葉を合わせて言うと、私の上体だけを起こした。
そして豪炎寺くんにいたっては、あろう事か唇にキスをしてきたのだ。
先ほど頬にキスをされたばかりだが、頬と唇とではあまりに意味合いが変わってきてしまう。
予想外に甘い唇に身体を固くしていると、鬼道くんに服を脱がされかけていることに気づいた。


「なにっ...!?」

「ああ..服、汚れたから、着替えないといけないだろ?」



ニヒルに笑う鬼道くんは手品の様にどんどんと私の服を脱がせていく。
気づいたら私が纏うものは上下の下着だけになっていた。
同級生の男の子二人の前でこの格好は恥ずかしすぎる。そうじゃなくても、もう、いろいろと恥ずかしすぎる。




「可愛いな、なまえ」

「...なまえの下着姿も可愛い記念日も作るか」

「強ち否定できん」

「ふっ、二人のばかっ!!」



豪炎寺くんが足についたクリームを舐めとる。
足から太腿に上がっていくように、丹念に。



「んん...ふ、」

「甘い...」

「きゃっ...!もぉ、」

「油断するなよ」



足を舐められて油断し切っていたうちに、鬼道くんがブラのホックを外して直に胸を触って来た。
その手は床のクリームを掬い取ったらしく、胸にも生クリームが広がった。
甘く、ヌルリとした感覚が私を襲う。
あらかたクリームが広がった胸を鬼道くんが舐めた。
恥ずかしすぎて、そして認めたくないけれど、少し気持ちよくて身体が震える。



「あぁ、んゃ、もっ...!」

「なまえ...」


俺のも舐めてくれ、と鬼道くんはおもむろにズボンからその、竿を取り出して私の目の前に出してきた。
初めて見るそれは大きく、少しだけ怖かった。
口元に寄せられるソレに恐る恐る触れると、ピクりと僅かに動いた。
脈打つソレは固く、そして熱かった。


「んんっ...」

「っはぁ...」


口に含んで一分もしないうちに顎が辛くなってしまう。



「んうっ、ぅ、」


口の中が圧迫感でいっぱいだった。出し入れをされて喉の奥にそれが刺さりそうになる度に噎せ返りそうになる。
涙目で鬼道を見詰めると「そんな目でみるな」とかすれた声で言うものだから胸の奥がぎゅっと締まるような感じになる。
切なさが。



「取るぞ」

「ん!?ぅあっ、あっえ、ふぁっ」

「馬鹿っ...!銜えたまま喋るなっ...!」



クリームを舐めとり終わった豪炎寺くんが、あろうことか私のパンツを剥いで来た。
鬼道くんのを銜えて動くに動けない私は抵抗もできずにされるがままの状態だ。


「お」


パンツと私との間に、糸が引いているのがわかる。



「クリームは全部舐めとったと思ったが、シロップがついてるな」

「っ、ぁう、いあらよ!あえっ!」



抵抗しようと声を上げるが、私の頭を押さえていた鬼道くんの手にぐっと力が入ってモノをより深くまで銜えこまされる。
口の周りはもうだ液塗れだ。息が詰まるようで苦しい。
豪炎寺くんは豪炎寺くんで、足をぐっと開かせてその、糸を引いていた場所に顔を近づけてくる。



「っあぅ!ふ、ぁっ、あっ」



とうとうソコを舐められてしまった。
こんなところでクリーム塗れで、恥ずかしいことされて。
本当は厭なはずなのに身体は勝手に気持ち良いと思ってしまう。反応してしまう。
ああ、どうしよう。
ドキドキして、身体が熱くて、何か。
勘違いしてしまうそうで。


「もう...っ、いい」

「は、ぁっ、」



私の髪を掴んでモノを口から出される。
ぱ、と口からソレが出たことで酸素が一気に肺に入ってくる。
くらくらとする頭でやっと解放された、と思うも途端に唇を塞がれてしまった。
一瞬の隙に鬼道くんの舌が口内に侵入してくる。


「んっ...!?」


絡まる舌に気をとられていると急に身体の中に豪炎寺くんの指が入って来た。
少しだけびりびりと痛い。
奥をかき回すように指が蠢いている。
粘着しつな、くちゅくちゅという音がいやに近くに聞こえる。
自分の中から、こんなふしだらでいやらしい音がするなんて信じたくなかった。




ぷは、と漸く唇同士が離れて言葉を発することが許される。
指が中で動いたり、舌がその少し上の芽を舐めたりして、どんどん私を追い立てる。


「先、挿れるぞ」

「...じゃあ付き合う記念日は譲れよ」

「断る」

「貴様ァ!」



私の中から指を抜いた豪炎寺くんが、カチャカチャとベルトのバックルを外しはじめた。え、ていうかもうこれは。
これはやばいんじゃないの。私もしかして、かなり危機なんじゃないの。
ズボンの中から出て来たのは、鬼道くんのと負けず劣らずのソレ。
自分の中にそれが入ろうとしていると思うと怖くて、少しだけ後ずさってしまった。



「大丈夫だ、なまえ。なるべく痛くしないから」

「なるべくってぇ...無理無理無理、こんなの、無理だよ!」

「...鬼道、なまえを押さえててくれないか」

「仕方ないな...全く」

「ひぁ!!やだああ!!やだよう豪炎寺くん!やっ、ん、ぁうっ」



ぐいぐいと入って行くそれが痛くて、ぽろぽろと涙をこぼす私の頭を、鬼道くんがそっと撫でてくれた。
痛いけれど、二人の何気ない一つ一つの行為に身体が火照る。
ああ。あああ。
もう。



「ケーキ、まだ余ってたよな?」

「ふぇ..?」



私の返事を待つ間もなく鬼道くんが傍を去った。
豪炎寺くんは飽きる様子もなくまだ私の下腹部を突き続けている。
どうにかなってしまいそうだ。


「ほら」

「きゃっ!」


戻って来た鬼道くんが持っていたのは一切れのケーキだった。
それを私の身体の上に持って来て、ぺしゃりと落とす。
さっき二人が舐めてくれたおかげで(おかげ、とは言いたくないけれど)クリームはなくなったのに、私の身体がまた白く汚れた。


「可愛いケーキを作ろうか」

「なまえケーキか」

「(もうやだこの二人!)」


べとべとになった身体をまた舐めるように鬼道くんが私の脇腹やら胸やら腹部やらを舐める。
正直くすぐったくて、身をよじって逃げるようにするけれど、下半身をがっちりと掴み込んだ豪炎寺くんがそれをさせない。
もうこのチームプレイ半端じゃないんじゃないの、やっぱり、あのジャパンメンバーを引っ張ってくだけはあるな、と場違いにも思った。



「ひゃっ...痛っ!」



私の身体の上で崩れたケーキを舐めたり食べながら、鬼道くんは私の脇腹まで噛んできた。
脇腹にはくっきり、赤く歯形が残っている。



「なまえは甘いんだな」

「それっ、はぁっ!ん、ゃあっあ、鬼、ど..ぁ!くんがぁっ...!!」




それは鬼道くんが落としたケーキのせいだよ、と言い返してやりたかったけど、
豪炎寺くんが奥まで突くものだから喘ぐので精一杯だった。
頭の中がちかちかする。


「っ...!なまえ、ぁっ」

「ぁっ!!ゃぁあああっ!!!」



豪炎寺くんのそれが、ぐり、と私の最奥を、突いた。
突き当たりをこつこつと数回突かれ、その場所がぎゅっと締まるのを感じる。
それと同時に、豪炎寺くんのモノが私の中でビクリビクリと痙攣した。


間一髪、といったところだろうか。
ギリギリで豪炎寺くんのモノが引き抜かれ、私の内股に白濁色の液体がかけられた。
クリームの色とはまた違う、少しだけ透明がかったそれを見てコンデンスミルクかもな、と思った私はもうこの二人に相当浸食されているようだ。




「好きだ...なまえ」



肩で息をする私の顔中にキスを降らす豪炎寺くんの表情は優しくて、不覚にもときめいてしまいそうになる。
さっきのなんたら記念日って変だったけど、でもあの言葉には嘘はないのかなと思った。


頭の中が真っ白で、何かを考えることが億劫に思えたけれど、
下腹部から聞こえるクチュ、という音に急に現実に引き戻された。
き、鬼道くんのものが当たっている...!




「鬼道...お前は空気読め」

「読める空気などない..いや、なまえの処女奪ったヤツにだけは言われたくないな」

「ひゃっ...待って、まっ...!!」


一度達して敏感になった身体にまたゾクゾクと電流が走る。
もう殆ど痛みはなくて、ただ与えられる快楽に流されて喘ぐだけだ。
ぐしょぐしょのソコからぽたぽたと体液が溢れ出る。





「ん!はぁっ、あっ、いやっ、ん、んぅっ」




お互いの肌と肌が擦れ合う音。ぶつかり合う音がする。
体液が混ざり合う音がする。
その全てが、私をおかしくする。

なんて病的なんだろう。



「はっ...なまえ...他の誰でもなく、なまえが...好きなんだ...!」

「!...ゃっぁっ、きど、くん!きゃっ、ぁっぁあっ、あ――――!」





今度こそ本当に私の頭の中が真っ白になった。
何かが、私の意識をどこかに連れて行く。
ふわっという上昇感と、高揚感が私を包む。
二人がくれたものはとても甘くて、私には少し甘すぎたけれど、
でも。
それが愛しくて、このケーキに、はまり込んでしまいそう。
途切れて行く意識の中で、ケーキの甘い匂いがふわりと香った。


















「気絶させてどうする...」

「すまない...いやなんで俺だけ謝る」

「鬼道が気絶させたから」

「お前にも責任あるだろ」

「なまえが可愛くていっぱいいっぱいだった」

「一理ある」

「だろう」




「そういえば具体的な返事は聞けなかったな」

「俺は諦める気はないぞ」

「俺が諦めるとでも思ったか?」

「諦めてくれたら嬉しいと思っている」

「誰がお前の願望に乗るか」

「天才は選択も天才かと」

「天才だからこそ諦めん」

「うわ..自分で天才とか言った」

「豪炎寺、貴様...」



「とりあえず....」




ケーキを作ろう!











50000
甘裏...え?これってギャg....なんでもないです