は新しいやつ
はアハンなやつ


カミサマリロン



「マスターが死んだらどうしようかな」

随分と縁起の悪いことを言ってくれる。

「そういうのってプログラムに既に書いてあるんじゃないの」
「マジレスは求めてないですよ」

ちっちっち、だなんて、気障に指を立てて言ってくれるから、短い私の気はわなわなと震え上がってなんともなんとも。

「俺の気の持ちようです」

はあ。

「あんたって私死んだら泣くの」
「さあ。その時になってみないと。」
「っていうか悲しむの」
「その時になってみないと。」
「私が死んだらどうするの」
「その時になってみないと、Oh…」

つまりはそういうことなんでしょ。ボケ。





TOP
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -