「波江」
「何よ」
「今俺君にお茶くみとかさせてるけどさ、実際そういう時代あったの」
「なかったわね」
「のわりには慣れてるよね」
「なんでもそこそこ出来る姉っていうのは誠二にとってもポイント高いんじゃないかってね」
「あっそ」
「…貴方って妹のためにポイント稼いだことってあるの?」
「息してるだけでポイント稼げるような兄妹関係だったよ」
「何よそれ」
「妹達は俺のことだあいすきだったからね。
俺は妹達が息してるだけでほんのすこーーーーーーーしずつ自分の中でポイントが下がっていくのを感じていたけれど」
「ふうん。苦手だったのね。いいこと聞いたわ。」
「全く以て食えない女だね」
「そうねえ。歯磨きプレイでもすれば、何かしら関係に変化が訪れるかもわからないわよ。」
「…ん?」
妹×2@神谷
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