【灰色・草・スピーカー・ありがと・本】



雑音混じりにスピーカーから吐き出される誰かの演説。
内容に興味などないが、本を読む時のBGMに丁度いい。
顔を上げれば窓の外は相変わらず灰色の空が広がっていた。
もう何十年も青空は見えないらしい。
おかげで草や木は人工太陽なしでは育たない。
早く、アレを完成させなければな……。


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実は自分でも何が書きたかったのかよく分からない(←
これもまた最後を失敗してしまったやつ。
何かの原因で地球全体に太陽光が届かなくなったという設定。
覆っている雲だかガスだかを払うための何かを開発しているチームがあるとかなんとか…。



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