【思い出・お姫様・17才・ねぇねぇ・本】



0時を過ぎれば彼女は17才。
「明日が終わるまで決して扉を開けてはいけないよ」と、両親はきつく言いました。
魔物が連れ去ってしまうから…。
彼女は17歳を迎えました。
ねぇねぇ、お姫様。
若い声が扉から聞こえました。
僕と一緒に逃げませんか?
自由になりませんか?
ゆっくりと扉が開かれました


― ― ― ― ― ―


書き上げてから最後の締めを失敗したな、と思いました(汗
ここでいう魔物はヴァンパイアとか死神とかそういう類のものです。
けむくじゃらの得体の知れないものではないですね。
自由を求めるお姫様に同情したのか恋をしたのか迎えに来る約束をしたのか、細かいところまでは考えてないですけどわりと書きやすかったです。



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