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質問企画!



皆様からの質問に阿部君とヒロインがお答えする、という企画。



→『二人はお互いのどんな所が好きなんですか?』
「名前から答えろよ」
「え、私…?んー…老けてるとこかな」
「オイ」
「あははっ、嘘嘘。大人びてる所かなぁ…でも言い出したらキリないかも」
「落ち着いてて俺のこと結構何でもわかってくれるとこ」
「そうかな?」
「あと色白」
「…そこは譲れないわけね……」
「つーか俺も言い出したらキリねーや」

→『お互いの第一印象は何ですか?』
「男寄せ付けなさそうなイメージ」
「高飛車ってこと?」
「んにゃ、クールそうだな、と」
「私は…純情そうで素直そうだなぁ…と」
「くくっ、そりゃ大した勘違いだな」
「そうよ、騙された!シュンちゃんは見たまんまなのに…」
「ご愁傷様です」

→『相手が他の異性とする事で、どこまでだったら許せますか?』
「メールまでは許せる。二人きりで出かけたらアウトだな。まぁ、時と場合によるが」
「私も二人きりでは出かけて欲しくないかな。メールまではいいんじゃない?電話も。無闇矢鱈に連絡は取って欲しくないけど」
「そりゃ俺もそうだ」

→『阿部君的に裏的な意味で、週に何回が希望ですか?』
「出来ることなら何回でも」
「嫌よっ」
「冗談だ。まぁ…実際週一、二くらいがちょうど良いんじゃねぇか?俺そこまで飢えてねーし」
「週一、二って結構多い気がするけど…」
「そうか?俺らの年にしてみりゃ少ないと思うぞ」

→『名前にやってみたいプレイとかあるんですか?』
「今のとこねーな」
「良かった…」
「俺その時その時の気分に任せること多いから、普段からそういう妄想…っつーの?そんなのはしねぇな」

→『相手と何をしている時に一番幸せだと感じますか?』
「名前に抱きついてこう…俺の腕の中にすっぽりと収めてる時」
「何よそれー」
「いやなんかそうしてっと幸せっつーか安心感が得られるっつーか」
「私は何だかんだで一緒に寝てる時かな。隆也を一番近くに感じられる瞬間でもあるし…」
「なる程な」

→『学校や外(出先)で手を繋ぎますか?もしくは繋ぎたいですか?』
「殆ど繋がないよね」
「ああ。それに繋ぎたいともあんまし思わねー」
「必要以上に公衆の面前で引っ付いたりするのはあんまりね…」
「いちゃいちゃを見せつけたいとかそんな欲望はねぇな」

→『お互いの好きな所と嫌いな所は?』
「好きなとこはさっき言ったよな」
「じゃあ嫌いな所ー?うーん…」
「俺はアレだな。何でも一人で抱え込んじまうとこだな。もう少し俺を頼って欲しい」
「ど、努力します…」
「名前は?」
「…何だろう…浮かばない」
「お、マジで」
「や…隆也だって無理するとこあるし、それは私だって嫌なんだけど…嫌いとはなんかちょっと違うような…」
「…俺ってば愛されてるなー」
「……ばか」

→『初めて名前の水着姿を見た時の感想は?』
「…紐解きてぇな、って」
「それ私への感想じゃないじゃない!っていうか感想ですらない!」
「いやだってお前マジで白過ぎ。凶器だわ」
「あーあ、頑張って日焼けしようかな」
「ヤメロ」

→『二人にとっての思い出の場所ってありますか?』
「甲子園かな」
「ああ…初めて行った時はもうすげー興奮した」
「私実はあれっきり行ってないのよね…」
「マジで?俺あの後も何回か連れてってもらったな…なんで一緒に行かなかったんだろ」
「なかなか時間の都合がつかなかったのよ。隆也ってば私の用事が入ってる時に限って誘ってくるんだもん」
「あ、あーそうだったそうだった」
「また行きたいなー」
「じゃ、今度二人で行こうぜ」
「交通手段は?」
「夜行バス」
「なる程。ふふ、楽しみ」




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