※かなりふざけた小説につきご注意を。
アニメ1話冒頭のライブシーンの腰の動きを見たら書かずにはいられなかった…。
*
「すごい腰の動きですよね…!!」
「は…?」
「この皆さんの腰の動きです…!!」
私と春歌、2人でテレビを通して見ていたのは、先日の私たちのライブ映像のDVD。
早乙女学園の同期6人で組まされたグループで初めて行ったライブの映像だ。
「この一十木くんの腰の動き…!!聖川様もなかなか凄いですね…!!」
「……私の腰の動きはどうですか?」
そう、そっと彼女の耳元で囁く。言葉の最後には、彼女の耳たぶを甘噛みした。
「っ…あ……!一ノ瀬さん…?いきなり、どうしたんですか…?」
「…いえ。他の男の腰の動きを褒めてばかりいるので、てっきり誘っているのかと…」
「違います…!あの…その…面と向かって本人に『腰の動き』とか言うのは恥ずかしいじゃないですか……」
顔を真っ赤にして、そう言う春歌。
そんな仕草を見て、少しだけ、いじめたくなってしまう。
「…見たいですか…?私の腰の動き」
「えっ、あっ、あのっ……っあ…!」
答えを待たないまま、痕が残らない程度に、彼女の首筋に吸い付いた。
そのまま、そっと彼女の服を脱がしていく。
「いっ、一ノ瀬さん……」
「…何ですか?」
「あの…いえ…。するのかな、と思いまして……」
「君は…したくないですか……?」
吐息混じりに耳元で囁く。
何も言ってこないのは、OKのサイン。
そっと、彼女をソファに押し倒す。
彼女の服を丁寧に脱がして、肌に吸い付こうとするも、春歌は私のほうをちゃんと見ていない。
だって彼女が見ているのはテレビに映っているライブ映像だったから。
ずっとライブ映像を見たい見たいと言っていた。こんなことをしている最中の今でも、見たくてたまらないのだろう。
「春歌…」
「何ですか…?…きゃっ……!」
近くに置いてあったネクタイで彼女に目隠しをする。今はその目で私以外の人を見てほしくない。小さな独占欲だった。
「一ノ瀬、さん……どこ…ですか…?」
「ここにいますよ」
そう言って、そっと胸の突起に吸い付きながら、手を足の間へと伸ばす。
目隠しをされているせいだろうか。いつもより、反応が大きい。
「っあ…っんん…、ぁあっ……!」
「今日は感度がいいですね。…ここ、凄く濡れている」
「だって…、はぁっ…んぁっ…一ノ瀬さんっ……っん…!」
すでに濡れてるそこを直になぞった後に、指を2本挿入する。
ビクッと大きく反応し、そこから溢れ出す愛液。
だんだんと部屋を水音と嬌声が支配始める。
しかし水音と彼女の嬌声以外に耳に入ってくるのは、音也の喋る声。
ライブでのMCだ。
目隠しをしている春歌の耳もとで、こう囁く。
「音也の声がしますね。…何だか音也の前で君を犯している気分になります」
「やぁっ、っ…そんなことっ……」
「あっ、今締まりましたよ…?…なんだ。君も興奮していたんですね」
左右に大きく首を振り、思い切り否定する彼女。
その姿を見て、更にいじめたくなる。
彼女の足を大きく左右に開かせた。
最初は恥ずかしさから足を閉じようとしたが、今は観念したのか、おとなしい。
また、そっと耳元で囁く。
「春歌、…今、君は目隠しされてるんですよ?…本当に目の前に音也がいないと言い切れますか…?」
「えっ……?」
「こんな姿を音也に見られてるかもしれないんですよ…?」
――もちろん、音也なんているはずがない。
彼女のこんな姿を見ていいのは、後にも先にも私だけだから。
「一ノ瀬さん…意地悪、しないでください…」
「…すみません。少しからかいすぎましたね…」
そう言って、自分のベルトを緩め、避妊具の口を開ける。
ピリッと破る小さな音に反応したのか、肩が少し動いたようだった。
「入れてもいいですか…?」
そう訊くと、小さく頷く彼女。
目隠しをしているため、不安にさせないように、片手を繋ぎながら、ゆっくり中へと入っていく。
「っ…、一ノ瀬、さん…あぁっ…んんっ…!」
繋いだ手に力がこめられた。繋がるこの瞬間が、一番心地好い。
「…春歌…、っ…動いもいいですか…?」
「はい…っ……」
「…ゆっくり動きましょうか?…私の動きが判るように」
「もうっ…!一ノ瀬さ、ん……!」
そう言ってお互いに笑い合う。
すでにライブの映像が終わっていることになんか気付かないくらい、お互いを求め合いながら。
残念ながらべた惚れ-------------
すみませんでした(土下座)
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