逆らうなんてとんでもない



「真奈美せんせい〜。ちょっと質問があるんだけど〜。」


満面の笑みで話し掛けてくる那智君。

その笑顔の裏には――…。


「ちょっとプリント作らなきゃいけないの……。少し後でもいい?」

「だ〜め。今どうしても。」

「…………。」


黙って那智君を見る。

するとそれに気を悪くしたのか那智君は、周りに聞こえないくらいの舌打ちをした。


そして、那智君がポケットから取り出したのは……

携帯電話――…。


逆らえるわけがない

だって、その携帯電話には――…。


「……分かったよ。質問ってどこ?」

「ここじゃちょっとね〜。移動しよっか?」

そう言って、那智君は私の腕を引っ張る。


いやだ。

行きたくない。

だって行ったら…………


でも、逆らえない。

だって逆らったら――…。













「…ッあ…那智君…んぁ……ッ…!」

「真奈美せんせいのここ、固くなってる……。」

「ふぁ…ッ…ダメ…喋っちゃ…ダメ……!」


那智君は私の胸の突起を舐め続け、噛み続ける。


「那智君ッ…そればっか……ん…ヤダっ……!」

「ん〜?こっちがいいの?」


そう言うと那智君は、私のスカートの中に手を入れる。

そして、一気に下着をパンストごと引き下ろす。


「……こんなに濡らして。せんせいってさ、結構淫乱……?」

「ち…違ッ……!」

「否定しなくたっていいって……。」


そう言うと、那智君は2本一気に指を挿入してくる。


「いやぁ…あっ…んん……!」

「ほら…簡単に指も入るし…。しっかしキツいなぁ……。」


すると那智君は、指の抜き差しを止める。


「なぁ…真奈美せんせい。次はどうして欲しい……?」

「いやっ……。」

「早く言えよ。オレは同じことを2回言うのが嫌いなんだよ、せんせい……。」


恐る恐る、那智君の顔を見る。

微笑んではいる。

微笑んではいるんだけど……

目が笑っていない――…。


逆らうことができない。

だって、それが意味することは――…






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