■2010/04/08 20:04[Thu]

――最近、眞鳥さんによく構われる。


「明日叶は本当に可愛いですよねえ。」

「まっ眞鳥さん……」

「何ですか?」

「恥ずかしいです……」

「そうですか?」


そう微笑みながらこっちを見ている、眞鳥さん。

だけど、それを

桐生さんが見てる――…。


「ああ。俺、先生に呼ばれていたのを忘れてました。少し出てきますね。」


そう言って眞鳥さんは出ていって、

桐生さんと2人きりになった。


「小林。」

「はっ、はい……」


桐生さんは軽く眼鏡を上げながら、こっちを見ていて。

眼鏡の奥から見える、冷徹な瞳――…。


「お前は中川にも尻尾を振っているのか?さすがは淫乱だな。」

「ちっ、違っ!」

「何が違うんだ。」

「眞鳥さんとは、そんなんじゃ……」


――言いたい。

好きなのは、桐生さん。

こう言いたいのに。


でも、玩具。

俺は桐生さんの玩具、だから。


まだ言わない。

言えない。


そっと、心の奥にしまう。

この気持ちを。



-----------------

お わ れ \(^o^)/
あああああああああ
桐生×明日叶×眞鳥の3Pが書きたい(^o^)
慧×明日叶×ディオの3Pでもいい(^o^)

もうSTEAL!だいすきです
ジャンルに増やしたい
たぶんそのうちジャンルに追加します(^q^)←



戻る
×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -