memo | ナノ
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お久しぶりです。

2019/04/26 Fri (16:23)

お久しぶりです、目まぐるしい出来事が続いて、気がついたら一年も経っていました。
更新したかったお話も書き途中のままで。
また少しずつ、書いていきたいです。

先日、またひとつ、大好きだったサイト様が閉鎖していて、しばらく茫然とエラー画面を見つめていました。
当たり前にあると思っていては駄目だなと、こういうときに思い知ります。あのお話また読みたかった、これはまた明日と楽しみを先延ばしにして読んでいなかったものも。ただただ、悲しい。

この一年、命について考えることが二度ほどありました。有り体に言えば、助からなかった命と、助かった命と。
どれも身近で、とても大切な存在でした。
こんなにかけがえのない存在なのに自分が代わりになることが出来ない、自分の手の届かないところにあると、ひたすらにそう感じていました。

閉鎖されたサイト様のことにも繋がりますが、当たり前はないのだなと思います。好きなものが存在し続けることも、今自分が生きていることさえ奇跡の積み重ねなのだなと思います。

このサイトも、いったん閉鎖して、数年たってまた静かに再開して、そして今までもありがたいことに見に来てくださっている方がいて、本当に嬉しいことだなと思います。
誰にも告げずに消してしまおうかと何度か考えたこともあって、けれどそのたびに頂いたメッセージを読み返しては、言葉に表せないくらい嬉しさが込み上げて。誰かがふとここに来たいと思い立ってくれるのならそれは何よりも幸せであり本望だと。
それに何より、コピーしてもスクリーンショットしても、メッセージが消えてしまうのは悲しくて。

だから、この場所は残していきたいと思っています。

なかなか時間がとれなくなってきたのですが、それでもやっぱり黒バスが大好きな気持ちはずっとあるので、ゆっくりでもお話を書きたいです。
需要だとか、考えていた時期も正直昔はあったのですが(これ別に読みたい方いるか分からないからアップしないでおこうかな、とか、色々考えてしまっていました(笑))、過ぎた時間のお陰もあるのかもしれません。そういったことにとらわれることもなくなって。

映画見ようかな、でもアニメも見返したいなぁ、とか、そう考えるだけでワクワクします。Blu-rayボックス出ますよね!いまだに新しいグッズが出ているのもすごいことだと思いますし、嬉しいです。

昨年コメント頂いて本当に嬉しかったです、ありがとうございます…!すぐに気がついたのになかなか返信できず申し訳ありませんでした。
追記でお返事させて頂きます。




青峰HAPPYBIRTHDAY

2017/08/31 Thu (17:16)

青峰お誕生日おめでとう!
誰よりもバスケを好きな彼が大好きです。好きだからこその苦しみに陥ってしまって、けれどさつきが寄り添ってくれていて、火神と黒子が変わるきっかけをくれて……彼は拒絶し一時は孤独でいたけれど、それでも本当はいつも、ひとりきりではなかったんですよね。とても愛されている。それは彼が本当は優しくて面倒見がいいということを皆分かっているし、だからこそ人が集まるのだと思います。きっとたくさんお祝いしてもらえるはず。おめでとう。また来年もおめでとうと言わせてください。


日記が久しぶりだなと思ったら、そうだ、寝込んでいたんだと思い出しました。旅行帰りに熱を出しまして。前回の日記はちょうど発熱前に書いていたものでした。一緒に住んでいないものの母に風邪のことを伝えていたのですが、そのあと近々母の誕生日なのでプレゼントは何がいいか聞いたら、「プレゼントはいいから元気になって」と言われてしまいました。いつも心配かけてごめんなさいと思いつつ、なんだか嬉しかったです。


火黄黒も更新時こちらに何も書けなくてすみませんでした。なんというか、三人でいることは幸せなんだけれども、時折寂しさや嫉妬のようなものが生まれてしまうものかなと。それでも二人に対する愛しさは変わらないし、感じていた羨みも瞬間で消えてしまうくらい好きなのだと、そんな関係であるというのが伝われば嬉しいです。火黄黒はなんだか毎回R18ばかり書いているのですが、普通のお話も書きたいです。何回書いたか分かりませんが同棲火黄黒や同棲キセキは書いていて本当に楽しくて、書きたいのがあれもこれも…と浮かんできます。問題は時間と体力…。拍手下さった方々ありがとうございました、とても嬉しかったです。いつも励みになっています…!


↓誕生日仕様ですが長くなりました、すみません……




特別でない特別 #青黒



「青峰くん、ご飯出来ましたよ」

「おー。……おー」

「どうかしましたか」

「なんつーか普通の飯だな。悪くねぇけど」

「ああ、今日が君の誕生日だからですか。……でも誕生日だからどこかのレストランに行こうか聞いたとき、いつも通りでいいって言ったのは君なんですけど」

「言ったっけ? あー、言ったな」

「言ってました。色々考えたんですけど、普通をどう凝ればいいか分からなくて」

「良いんだよこれで。テツの普通が欲しかったんだよ、サンキュな」

「いえ。食べましょうか」

「あ、そんじゃあれだ、飯の間だけでいいから俺のこと下の名前で呼べよ」

「え」

「いいだろ、プレゼントはいらねーっつってんだからその代わり」

「いいですけど、……これ運んでもらえますか、だ、大輝くん」

「おー、任せろ」


「「いただきます」」

「にしてもすき焼きってまあまあ豪華だよな。半分豚だけど」

「青……大輝くんが食べる量を考えて調整してるんですよ」

「なぁテツ、このあとケーキあんのか?リクエストしてたやつ」

「はい、君の希望のチョコレートの…」

「誰の希望の?」

「……大輝くん、の……。……わざと無理やり呼ばせてませんか」

「そりゃ言わせてぇけど。でも大体はお前が無意識に呼んでんだろ」

「……。そうですかね」

「お前普段から俺の名前呼ぶほうだと思うぜー」

「あまり意識したことはありませんけど」

「黄瀬も人の名前やたら呼ぶけどな。黒子っち黒子っちうるせぇじゃん」

「テツって呼ぶのは男子では君だけですよ」

「あー、そーだな。さつきはしょうがねぇけど他の奴に呼ばせたくねぇな」

「君もそんな風に思うんですか。珍しい」

「中学んとき黄瀬が『テツっちって呼びにくいっスね』とかなんとか言うから、テツって呼んだらもう1 on 1やってやらねぇぞって、……」

「そんなことがあったんですか」

「…………言わなきゃ良かったわ」

「言っちゃいましたね」

「テツお前ニヤニヤしてんじゃねぇよ」

「……してないつもりです」

「ったく隠すの下手すぎだろ……、ニヤニヤついでに隣来て飯食わせろよ」

「何を言ってるんですか」

「誕生日だろ。ほら、あー」

「仕方ないですね、……君が家でこんな姿だなんて他の人は知らないでしょうね」

「知らなくていいんだよ。テツの前だけなんだから」

「それは嬉しいですね。はい、どうぞ」








待ち合わせのはなし

2017/08/26 Sat (02:22)

すみません、旅行やらでばたばたしていました。北海道に行ってきました!道東に行くのは初めてで。景色が綺麗なところばかりでした。神の子池というのが想像以上で、水深は5mほどだそうなのですが澄みきっていて青く見えるんです。水温は年中8℃前後とのことで、池の中に沈んでいる昔の倒木も腐らずにいるんだとか。本当に辺鄙な山奥にあるのですが、だからこそ自然のありのままというか、人の手が入らないこそ保たれているんだろうなと思いました。現実のものじゃないみたいな鮮やかな色をしていて、ガイドブックで見た写真よりも美しくて、しばらく見つめていました。

そして余談ですが、しまむらの黒バスコラボのパーカーやTシャツがたまたま寄った北海道のしまむらにありまして、買ってしまいました…。LLしかなくてぶかぶかなのですが、ゆったり過ごせそうなので問題ないです。ほんとLASTGAME好き……。

同棲キセキの夏旅行のお話を書きたいと思ってまだ書いている途中なので、夏のあいだにあげたいです…がんばります。そろそろ火黄あげられるかな。

ところで、この間このmemoを辿っているときに、下書き状態のものがいくつか出てきました。少しずつちゃんと公開してあげたいなと思って、これは2013年の2月に書いていたものなんですけど。



待つ、というのを考えたときに、待ち方は皆違うんだろうなと思いました。
例えば相手を待ってるときに、

待つと宣言して待っているのが黄瀬、
言わずに待っているのが赤司、
一度待たないと言って現れるのが青峰かなと。


↑下書きはこれで終わっていて、何が言いたかったのかなとしばらく考えたんですけど、おそらくCPごとの待ち合わせの仕方を考えていたのかなと。なのでいくつか考えてみたのですが、

黄黒→(付き合いはじめ)黄瀬の用事が多く、待ち合わせに横槍が入ることも多い。逢ってすぐスキンシップをとろうとする黄瀬が叱られる。(同棲後)一緒にいると黄瀬が囲まれることが多いのであえて遠回りして人通りの少ない道を歩く。同棲しているから家の中でいつでも手を繋げるし触れることも出来るのに、そのほんの少しの時間に手を繋いで喜ぶ黄瀬と、微笑む黒子。

赤黒→(帝光のころ)ちょうど黒子が帰る時間に校門にいて、驚く黒子に「この時間だと思ったんだ」とさらりと言う。夜の道を歩きながら「黒子、手を出して」と言う赤司に、拒否させるつもりはないんだろうなと考えながら、手を差し出す黒子。(同棲赤黒)赤司は意外と家にいたがりで、外に出掛けるのも映画だったり二人でいられることを提案することが多くなる。黒子はあえてそれを指摘しない。待ち合わせするよりも一緒に家を出ることが多くなる。

青黒→(青黒は特に一緒にいるのが当たり前のイメージなので同棲で)朝、夕方○○に寄って帰ります、と黒子が言って、ふーん、くらいに答えていた青峰が夕方その入り口で待っていて、どうしたんですか?何か買いたいものあったんですか?と黒子が聞くと、だってお前行くっつってたじゃん、と返す青峰。

火黒→(付き合い始め)待ち合わせの時間通りに二人とも集まるものの、黒子に気付かないで驚くのが毎回。または火神が黒子の家まで迎えに行って、帰りは黒子の家まで送って帰る。(同棲)一緒に行くのが当たり前になっていて、明日ここに行こうと思うんですけど、と言う黒子に、じゃあ○時にするか?そしたらそっちの職場の最寄りまで迎えに行く、って返す火神。


お話に書いたキセキにしろ火黄黒にしろ、私は同棲ものがとても好きなようで、学生からのお付き合いも最終的に同棲に至るという思考回路のようです……。





こえのでないきみに #同棲黄黒



「黒子っち、ご飯食べられる?これなら喉通るかな」


「どう?美味しい?林檎すりおろしたんスよ!けっこう最後のところ難しくてちょっと大きい欠片があるかも、ほら」


「あ、ごめんごめん。食べてるとこずっと見られるのは嫌いっスよね。ごめんね、可愛くて」


「食べ終わった?熱はもうないっスね……あ、お水?はーい」


「今日はこのまま寝てて、ね、黒子っち」


「うん?スマホ?ああ、鞄の上ね……はいはい」


「はい、ちょっとだけっスよ!具合悪い時はこういう画面見ちゃ良くないって緑間っち言ってたから」


「え?……『ありがとうございます』……?……もー!黒子っち!」


「あーうん、何て言いたいのか分からないけど大体は予想つくっスよ、あれでしょ、近くに寄ったら風邪伝染るとかそういうのでしょ」


「そりゃ一緒に暮らして四六時中キスとかハグとかしてたら伝染って当然っスよ。けど俺はそれでいいんスよ、それでも黒子っちの傍にいたいの」


「だから俺のことより黒子っちは早く風邪治して、ね。それで早く黒子っちの声聞かせてよ」


「治ったら黒子っちの声でさっきの言葉聞かせて。約束」


「じゃあね、また、おやすみ」










mae tsugi

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