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きみのはては翳りにみちていてもいい
みちるから許せなくなる
内がわで歩きまわる焔
遠雷の辞書をひもとく
たとえようもなく透明な地上
たったてのひらのうえの黎明
花びらのように盲しいる
どうしても半身しかいきられない
なだれ落ちる、終わりつづける
よわまるほど摩耗を失いゆく
火酒ともるくらき戦慄
忘れてしまえば出会えるので
もし泣くとしたらひとつの夏のため
いましもゆらめく色彩
はばたきもしない翼のうらがわ
波うちぎわのすあし
音にはたりないふるえ方
死なないからもうそこらじゅう不死鳥だらけで
オトナになったヤツから眠るしきたり
寝台にくぼみをのこしておくから
情けはいらない悔やんでくれれば
なしくずしペシミズム
わたしのいとしいオプティミズム

あいうえおお題にしようと思っていたのですが挫折しました。原題は「きみのまえではどんな弱さも言い訳にしかならないね」でした。