▼異性にされるとグッとくる仕草について語って貰う

唯「秋吉は何でもグッときそうだな」
秋「いやー、流石に何でもってことはないよ」
唯「じゃあ、例えば?」
秋「えっと〜……あっ何でもいいかもしれない」
唯「うん、そんなことだろうと思ってた」


▼唯太先生の聞いてみようの会

唯「じゃあ次、慧太くんどうぞ」
慧「……」
秋「唯太先生〜慧太くんが困ってます〜」
唯「うんでも慧太くん、時には自分の意見をはっきり述べることも大事」
慧「先生、帰って寝たいです」
唯「帰りの会が終わるまで帰れません」


▼問題児たち

慧「…………泣くの堪えてる顔とか……」
唯「うん、慧太くんけっこう真面目に考えてくれたのは嬉しいけど、先生その答えはちょっと反応に困るなあ」
秋「好きな子泣かせるのはよくないと思いま〜す!」
慧「おまえに言われたくねーよ」
秋「なんでですか〜俺は慧太くんと違って優等生だから女の子泣かせませんし〜」
慧「よく言うわこのファッションM」
秋「ツンデレSに言われたくないんですけど」
唯「うん、わかったわかった。二人とも後で職員室ね」


▼後日

秋「海未ちゃん海未ちゃん、慧太にされてグッとくる仕草ってなんかある?」
海「えっとね、喧嘩した翌日、冷凍庫に昨日はなかったハーゲンダッツがひっそりと置いてあるととてもグッとくるよ」
秋「あ、うん……」



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