※慧太くんと唯太くんのアルバイト先のバーでは毎年ハロウィンパーティーが開催されます。
※仮装してご来店されたお客さまにはもれなく仮装した店員よりワンドリンクがサービスされます。



▼ハロウィンだよ@〜狼男〜

秋「来たよ〜!トリックオアトリート〜!」
慧「うわ来た」
秋「うわとか言うな俺一応お客さんなんですけど……って、ブッフォwwwww慧太今年なにかわいいwwwwwwなにそれ猫耳にしっぽまでつけちゃってwwwwww」
慧「…猫じゃねえよ狼なんだよ」
秋「あっごめん、イヌ科だったんだね」



▼ハロウィンだよA〜ミイラ男〜

唯「あー、秋吉今年もいらっしゃいませ」
秋「ちょwwwwwwびっくりしたwwwwww重傷患者かwwwwww」
唯「重傷患者じゃないよ、俺ミイラ男だよ」
慧「出てくるの遅いと思ったら…それ前見えてんの?」
唯「いっぱい包帯巻いといた方がいいかと思って…。でも片目しか見えない…。そして思いのほか視界悪くてさっきドアに頭ぶつけた……(悲)」
秋「ミイラドジっ子だね」



▼ハロウィンだよB〜マッドサイエンティスト?〜

唯「そういう秋吉はそれなんのコスプレなの?」
秋「えっ…なんかマッドサイエンティスト的なやつ」
慧「その白衣おまえの部屋に干してあるの見たことある気がするんだけど」
秋「あ、バレた?これ大学の実習で着るやつ(笑)」
唯「仮装として着てきちゃっていいやつなの?」
秋「良くないやつだよね」
慧「お客様ー、仮装として認められないのでワンドリンクサービスなしでよろしいですかー」
秋「仮装ですう!あれだもん、さっきドンキで買ったやつだもんこれ!レッドアイください!」



▼ハロウィンだよC〜小悪魔〜

海「はろうぃんと聞いて|ω・^)」
唯「あ、海未ちゃんいらっしゃいませ。かわいい格好だね」
秋「海未ちゃんかーわーいーい〜!ツノついてる!小悪魔だ〜」
海「えへへ、はろうぃんなので張り切っちゃったよ。みんなおもしろい格好してるね。…あ、けーた」
慧「…なんで来てんの」
秋「俺がおいで(※ただしコスプレ必須)ってメールしといた!褒めてもいいのよ!」
海「けーた、とりっくおあとりーとだよ。お菓子ちょうだい」
慧「……後でな」
唯・秋「(ちょっと嬉しそうだ)」



▼ハロウィンだよD

慧「おまえそれ服どうした」
海「ドンキで買った」
慧「…ふうん」
海「…へん?」
慧「べつに、へんではないけど」
海「スカート短くてスースーする。でもたまにはこういうのも楽しいね」
慧「…一応、仮装して来たらワンドリンクサービスってことになってるから、何がいい」
海「じゃあカシスミルクがいい」
唯「あ、僕らが持ってくるから」
秋「ふたりはごゆっくり!」
慧「おまえは店員じゃねえだろ」
海「ねえねえ、けーたそれなんの格好なの?猫?」
慧「…狼だけど」
海「かわいいね、しっぽもふもふ」
慧「……(ほっぺぎゅー)」
海「ギニャアアアなぜなの」

秋「やだもう和むんですけど」
唯「慧太くんが嬉しそうで何よりです」





はっぴーはろうぃん。



back

×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -