▼パリーン

慧「……」
唯「……慧太、休憩入ったら?」
慧「……さっき入ったし」
唯「俺の記憶では、休憩入る前にもグラス割ってた気がするけども」
秋「慧太今日どしたの。明らか調子わるいじゃん」
慧「……秋吉いたの。医学生暇だな」
唯「ツッコミに切れがないな」
秋「口は減らないけどね!暇じゃないし!レポート終わってないし!」
唯「帰りなさいよ」
秋「慧太なんかあったの?悩み事?俺と唯太が聞いたげるよ?」
唯(現実逃避?)
慧「悩み事っつーか……」
唯・秋「?」
慧「海未にAV見られた」
唯・秋「」


▼回想

海「けーたっておっぱい好きなの?」
慧「……………………なに言ってんのおまえ」
海「おっぱい好きなの?」
慧「聞こえてるからニ回言うな。突然何言ってんのって言って……ていうか、おまえそれ何持ってんだよ」
海「DVDプレーヤーに入れっぱになってたよ。爆乳淫乱人妻」
慧「……………………観たの?」
海「……先っちょだけね」
慧「どこで覚えてきたその言葉を」


▼で

海「けーたって爆乳が好きなの?」
慧「…………」
海「それとも人妻が好きなの?」
慧「…………あの、近いんだけど」
海「黙秘権行使するの?そうなの?」
慧「どこで覚えてきたんだよ……」


▼おっぱい好きですけど

慧「あの、べつに爆乳が好きなわけじゃねえけど、つーかあの、こういうのって一種のデフォルメみたいなもんじゃん。夢とか妄想じゃん。現実的じゃないから惹かれるみたいな」
海「……何言ってるかよくわからないので、とどのつまり?」
慧「おっぱい好きですけど、何か文句あんの?」
海「なんで微妙に敬語なの?普段のクールキャラとは裏腹に、やましい心があるの?そうなの?」
慧「何でさっきから口が達者なんだよ、誰なんだよおまえ」


▼そういうもん

唯「慧太の言いたいことは何となくわかる」
慧「好みの問題で言ったら爆乳が好きなわけじゃないっつっても、そこらへんあいつ理解してねーよ、絶対」
秋「そこらへんはきっと男女の壁だよね〜。男は皆爆乳好きだろみたいなね〜。おっぱい好きですけど」
唯「大きさは問題じゃないよね」
秋「そこにおっぱいがあれば幸せだよね」
唯「俺巨乳好きだけどね」
慧「矛盾してんだけど」
秋「でもすごいわかる!大きさは問題じゃないよね!巨乳好きだけど!」


▼人妻も嫌いじゃないけど

秋「しかし海未ちゃんかわいーね。それってAVにヤキモチってことでしょ?」
慧「妬く意味がわかんねーし、瞳孔開いた真顔とか何一つかわいくねーよ」
唯「瞳孔開いてたの?」
慧「目が<●><●>←こんなんだった」
秋「慧太もう家でAV見れないね!ざまあ!」
唯「俺が貸したAVのせいでこんなことになるとは」
慧「おまえのせいで、俺あいつに人妻好き認定されたからな」
唯「何かつい手に取っちゃうんだよなあ、人妻系」
秋「人妻って響きがえろいよね〜」
唯「本当に申し訳ないなあ。今度海未ちゃんに慧太は人妻系よりハメ撮りが好きだって言っとくよ」
慧「おまえもう俺んち出禁だから」


主におっぱい談義の部分は友人談より抜粋しました。



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