『 きまぐれ彼女のオトギバナシ 』 ∴ 原案 ∴ 同棲中の僕の彼女は正直にいわずとも、ブサイクだ。 そんな彼女が、昨日と変わらず迎えた今日の朝、なんと猫になっていました。 「ほんとに、ほんと…?」 「にゃー」 僕の返事にこくりと頷く目の前の小さな猫。 毛並みが美しく、くりっと大きく綺麗なライトブルーの瞳をした白い猫で。 比べるものではないんだろうけど、元の彼女よりも、それはそれは何倍も可愛かった。 ∴ 絶対に入れてほしい台詞 ∴ 「僕が、君と一緒にいる理由なんて、そんなものなんだよ」 ∴ 感想 ∴ 原案: なおまさ @企画に参加した感想や表紙&原案について 今回、このような素敵な企画に参加することができ、本当に嬉しく思っています。今までは表紙から文章まで全て自分で考え、書くことしかありませんでした。なので、自分が考えたお話を他の方に文章としておこしてもらう、という斬新かつ惚れ惚れするくらいの発想力には尊敬されるばかりです。 私が考えたお話についてですが、よく身の回りで「恋人と釣り合っているのかどうか」という悩みを相談されることがあり、それをきっかけに考えてみました。恋人同士で一番大事なものは何か、というものを気づいてもらえればというメッセージも、密かに込めてみました! A文章担当、読み手へのメッセージ まず、文章担当様へ。非常に書きにくく、伝わりにくいものだと思います。感情移入も非常に難しく、どちらの視点からしても現実離れしたストーリーになっているのでどういった気持ちなのかなど想像しにくいと思います。頑張ってくださいとしかいえませんが、貴方の文章に期待しております。上手な書き方は求めていません。ただ、思いを込めて書いていただければ、十分嬉しいです。応援しております。 読み手様へ。私が考えたお話を読んでくださり、本当にありがとうございます!現実離れしたストーリーですが、お話の本質のようなもの自体は交際経験がある方にはきっと親近感のあるお話だと思います。もし皆様が大好きな人と付き合えたとき、もしくは既に付き合っている方に、恋人との大切なものが伝わればいいなと思います。 本当にありがとうございました! 文章: 柚美 @表紙原案・執筆に関する感想や、読み手へのメッセージ お疲れさまでした。最初この原案を読んだとき、うわあ…面白そう早く読みたい!!と鼓舞しましたが、後々いや待てこの文章を考えるのは私だぞ、と謎のやりとりを脳内でしておりました。
自分らしい物語を書こうという出来上がったのが、帆夏ちゃんと小町くんだったのですがいかがでしたでしょうか。報われない願い事をした葵ちゃんも、最後は彼のお友達として隣にいれることになりました。彼氏彼女という初めからカップル成立している作品を書いたことなかったので前途多難でしたが、これがまた新しい出会いに繋がるといいなと思います。 原案者さま、素敵な原案をありがとうございます。読み手の方もありがとうございます。ありがとうしか言っていませんが、本当にありがとうございました!! |