それはあたかも未だ子どものような
ねえ、お願い
嫌いにならないで
私の側から
いなくならないで
そう叫ぶのは誰?
私ではないはずだった
誰もそう叫んでないなんて
もしかして気づかないだけで
そう叫んでいるのは 私?
大人の私が否定しても
子どもの私が肯定している
泣いている
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