03
『一護はもう先に行ってるの?』
水色「そのはずだよ。
ほらいた。」
水色と一緒に一護がいるであろう屋上に向かいながら話していた。
『あ!ホント!いた。』
屋上につくと一護とルキアちゃんが座って話している。
水色「また、いっしょにいる。君たちずいぶん、仲いいんだねぇ。」
『ホント!仲良くなったなっ!』
一護「水色。穂奈美。アホ。これが仲良いように見えるか?」
『えぇー!違うのー?照れなくていいのに(笑)』
一護「照れてねぇよ!!?」
水色「まぁ、君が否定するなら別にいいけどさ。なんていうか一護。もうちょっと周りの目とか気にした方がいいよ?ホントそういうの疎いんだから。」
一護の横に座りながら話す水色。その隣に私は座った。
『何言ってんの?!一護が周りの目気にしてたらとっくに髪の毛、染めてるよ。ねぇー?』
一護「そうだな。」
水色「こんにちは。朽木さん!」
ルキア「こんにちは。えっと・・・小島くん・・・?」
水色が今まで黙っていたルキアちゃんに声をかけた。
水色「あったり!まだ、ちゃんと自己紹介してないのに覚えててくれたんだね。」
そう言うと水色の自己紹介が始まった。一護と水色が水色の女好きな事や気を付けるよう注意している事等を話しているとケイゴが現れた。
ケイゴ「あれ?チャド、きてねーの?」
一護「イヤ?」
水色「そういえば見てないね。」
『どうしたんだろー?』
そんなこと話していると大島が現れた。停学明けなのに、また一護にやられに来るなんてね。バカだねぇ。なんて呆れているとチャドが大島を殴り飛ばしていた。
『チャド?怪我してる・・・?大丈夫?』
一護も気付いたみたい。心配そうにチャドの事を見ている。チャドが鉄骨が落ちてきたやらオートバイと正面衝突をしたやら、怪我した理由を次々に言っていく。しかし、どれも信じられない内容に一護もケイゴも突っ込む。
ケイゴ「お?何だ、その鳥。」
チャドが鳥籠を下ろしたことでケイゴが気付き、尋ねた。そのインコには霊が憑りついている。まぁ、この霊は心配いらないから今は大丈夫だなっ!とはいっても、このまま放っておけば、いつ虚になってもおかしくないし、早めに魂葬した方がいい。ルキアちゃんもそう判断したみたいで、一護に同じようなことを伝えていた。
To Be Continued.
20.10.17 up