角部屋にて
遠巻きに観察
扉一枚隔てた先には
そこで秘密が息をする
いけないトライアングル
外に出たくて爪を噛む
きみがのこしたシグナル
ぼくがうばったきみの未来
秘密の深淵はすぐそこに
ドアを叩いても壁を殴ってももうきみはわたしを怒ってくれない
チラチラと視界に入るあの部屋が忘れさせてくれないから
花殻と迷子
さまに提出させていただいたものです。
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