タイトル
名前 ※必須
メール
ホームページURL
本文 ※必須
いくらその手を離したくないと願っても、軽やかな羽根を持つ貴方と地べたを這う私では飛び立つ貴方を繋ぎ留めておくことができない。どうか行かないでと絞り出す声も羽ばたきの音に掻き消されて届かない。私は一体どうすれば…。空へ無限の愛を求める貴方と暗い愛の水底へ溺れ落ちるような私とではそもそも愛の種類が違ったのだろう。それでもまだ私は貴方の手にしがみついたまま…この手を離す勇気など私には少しもない。
編集パス ※必須
編集
記事削除
×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -