詩のメモ(完全自分用)
あの頃の波間の光は
眩しすぎて
瞼を閉じても
その残像が焼き付く
奪い、待ち、守り
生きていく繰り返しに
あらわれた偶然の波に
心がよみがえる
かつて 星を追い抜いていた時
私は一体 どうやって
この無力さと
戦っていたのだろうか
やわらかく 未完成で未熟
薄茶の双眸
いつも途中のような人
しかし確かに 我々は
ぬくもりを分け合い
真実にふれる瞬間を感じる
それが二人で生きている意味
それが二人という自由
共に未来へと進む日々
(神様、どうかこのひとに一時の自由と安らぎを)