ごみばこ/Holiday | ナノ
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意識をインストールする。

彼らの擬人化を考えるときに常にネックになっていること、それは……
えー……サイズ感。
そりゃそう。
で、私思いました。今更?と言われてもしゃーないとは思うけど、思いました。(?)

全然設定にこだわらないことがあだになったというか
そのまま人間モードにトランスフォームするってのがー……頭の中で2010年くらいまではね、何とかできてたんです。想像がね。
もともとは、オールスパークが手に収まるサイズに縮小したと思うんだけど、折り畳むその技術って応用が効くんじゃないかなと思ったのがきっかけでした。
でね、知れば知るほどね、難しいんだな、やっぱなーっていつも思う時に、こうすればいいんじゃない?
ってのがいくつかあるんですけど
たとえばリベンジのアリスや、近年のクインテッサなど、外郭自体は……もちろん疑似なのはわかっているけど、皮膚形成は可能という、大ヒントをもらえたわけです。
(すごいこじつけようとしてるこのエネルギー別なところで使いなよという苦情は受け付けない!!!笑)

で、えーとオールスパーク(彼らの次元のアカシックレコード的なものだと思ってるんだけど)やマトリクスなど……魔法と化学が等しいところまでの次元まで達している彼らが、不可能なわけがない!と思うじゃないですか。
私は思うんですよ。
そしたら、たとえば……
意識をアバターのようなそのサイズのアンドロイド(かなり高性能!!)のシステムの中に、なめらかに滑らすことが可能!というか……
そうするとどういうことが起きるかというと
庭に彼ら本体はいるのだけど、実際行動するのはアンドロイドの方、って感じ。
彼らの意識下で、バーチャルに……
「人間を、経験する」ことができるということはできるのでは?と思いました。
その昔、映画で、オスメント君(もう子役ちゃうで)がはしゃいでAIであるその体に必要のない食事を摂った時に、すごく機械的に食物を吐き出すするシーンがありましたけども、そういうことすら、エネルギーとして得ることができると仮定して……
EMのように、エネルゴンに変換されるという概念が通用するのではないかとした時に
限りなくヒューマンモードってトランスフォーマーが地球にいる上で、道徳的に平和的な解決に繋がって……行くと思ったんだけど
彼らの自由がそこで奪われることにもなりかねないので、あくまでそれは人権的な意味で良くないのは分かりつつも
オートボットは交流、共存という意味で
そのモードを真剣に研究して、取り入れていくというスタイルが確立されたらいいなとかまぁご都合思考ですが、そんなこと思いました。
彼らの自由度は上がるし、経験もたやすくなるけれど彼らがそれを求めているかは別話だし、彼らがそのままの姿で受け入れてもらうという世界ってすごく宇宙的にも……試みとしてだいぶチャレンジャーなことしてると思うし(地球側から見てもね)、
ロックダウンが言ってたけど
「異なる種族が入り混じるからー……」って

根本原因がそこならば、シードで作り替えるというのもアリなのかなとは思うけど
そしたらまた、どこかで自由でなくなる皺寄せはくるんだよなぁとか

ぐるぐるしてます。
むっずかしいですよね。

集合的無意識について考えてった結果、
結局肉体がなくなったら……意識はひとつに引き寄せられていって、まとまるんでしょうけども……

個であるうちの自由を
あの高度な知的生命の長が唱えることに
深い深い意味があり、ロマンがあって……

ただ、知識があることは悪いことじゃないんだけど、作品を通して得た知識に押されて、妄想することに自分で制限をかけてしまうことがすごく嫌だなとも思うんで、思ったように書きます。

そして私は何が言いたかったか忘れた。

そんな久しぶりの備忘録でした。
はい。なんかもう色々すみません。


(2022/10/8)