unfair love | ナノ


「after word」



 終わりました。

 夢小説と言うジャンルを知った日から細々と運営し、この先新しい連載やジャンルは増やすことはないと思ってたのですが・・・進撃の巨人はミカサが好きでずっと初期の頃から読んでおり、流行りのジャンルだとトラブルも多いのでずっとロム専でいたのですが、アニメと言い王政編からの彼の圧倒的な強さや過去やその活躍にすっかりリヴァイ兵長にハマっていました。
 来年は年号が変わる、平成最後の夏ということもあり、リヴァイの口調等を掴むためにも原作が好きだからこそ原作をやるために、まず試験的な要素も含め夏と私の好きな街をテーマに短いお話でも書いてみようかなと、私の好きな男女二人組ユニットのunfair loveという曲をイメージして書きました。

 この曲は女性ボーカルの実体験を元にした胸が締め付けられる悲しくなるくらいに切ない曲です。彼女がいることを知らずに付き合ってて、幸せの絶頂から発覚した時の絶望だったり、相手は結婚はしていないけど彼女がいる時点でやはり諦めなければならないという片思いよりも苦しい恋。

 ただ、男前で恋愛においては精神的な安定を求めているであろう兵長が本命and浮気相手とダブルでいいとこどりして付き合うような人ではないと思いますので、付き合ってるとかの明確な表記はせずに居ましたが……。
 オフィスパロどころか仕事どころではなくなり、最後は結局すれ違ったまま取り残された兵長が可哀想な展開で終わってしまいましたが。いつか兵長目線の続編を書いてみたいなとは思っおります。

 ただ、浮気相手のために普通夜中の3時に泣いてるからと駆けつけてくれる男なんて居ないと思いますし、兵長はきっと恋愛においてシャイで浮気が出来る程器用な人間ではないと思いますので……。
 夏が終わるまでにと、駆け足でしたが、多くの方にここまで読んで頂き書き終えることが出来ました。短い間でしたがこのような辺境の地の拙い分を読んで頂き、ありがとうございました。次回作の機会、続編など、また楽しんで頂ければ幸いです。

 2018.08.18 平成最後の夏の終わりに。


prev |next

[読んだよback to top]