0611 02:13

結構昔にTwitterで書いた文章。
人からのリクエストで書いたものでした。
お気に入りなので、ここに残しておきます。



いってらっしゃいや、ありがとうや、好きだよを、打っては消し、打っては消して、時計の針は一直線に近づいていた。カーテンを開けると、一瞬の寒さが肩を掠め、刺すような光が部屋に広がった。彼の乗る電車は8時24分。さようならが、輝きながら近づいていた。


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