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▼秀吉ドラマルート
戦乱による混乱をおさめるために覇により日の本を救済することになさった秀吉様。
途中で半兵衛の咳、それで勘の良い秀吉はなんもなく感付いている気もしますね。途中にドラマルートが出現し、戦友が三成に変更されました。慶次のところへ。
「もしこの先、僕が戦場で倒れるようことがあれば」そんな、過去の言葉を思い出す秀吉。え、「半兵衛、我の右にはお前一人。それ以外は誰一人としていらぬ」……半兵衛様は?ねえ、半兵衛様は……?
我の友は今も昔もただ一人。
「半兵衛はもう、いないんだな!?」慶次との会話で半兵衛様がもう亡くなったことが発覚。「我は覇王の道を行く、それこそが友の願いだからだ。」半兵衛のことを過去に捨て去るつもりかと問う慶次にそう返す秀吉。お前にも我にも関係ないと言いつつ口に出すのは友のことだけ。そうして、「秀吉、全ての過去と決別」の文字。
松永が言うには秀吉の宝は誰かとの誓い。半兵衛は自分がいなくなったら別の誰かを右に置いてくれと言った様ですが、秀吉は「友は竹中半兵衛一人だ」と。誰かを代わりになんて出来なかったんですね。最後、半兵衛の墓石に向かって秀吉は半兵衛が望んでくれた自分であるために、過去も情も捨てた自分であるために、拳を振りおろします。その前には、「さらばだ竹中半兵衛、最良にして最後の友よ」と言葉を残して。



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