短編 | ナノ
文系彼氏と理系彼女の清い交際
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「ねぇ、名前のナカに入りたいんだ」



「私は有村くんを食べたくありません。てゆうか、人肉は食べられません。」



「あ、そっか。そういう考えなんだね…」








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「食べちゃいたいなー名前のこと」



「先日も言った通り、人肉は食べられ「違う違う!食べちゃいたいくらい可愛いってこと!ほんとに食べたりしないよ」



「あぁ。よくお祖父ちゃんが言う、"目に入れても痛くない"ってことですね。」



「え、まぁ、俺お祖父ちゃんじゃないけどね……」








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「今夜、寝ないで俺の相手してくれる?」



「午後10時から午前2時のあいだは寝なくては体に悪いので無理です。」



「でも、俺、興奮して眠れそうにない。」



「動悸ですか!?球心買ってきます!!」



「違くて、って行っちゃった……」








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「ねぇ名前、エッチしよう!!」



「いいですよ。」



「ええ!?いいの!?」



「有村くんが無事高校を卒業し、大学を出、一流企業に就職し、結婚したらしましょう。」



「あ、うん。俺頑張る……!!」







彼らの交際は清いままです。















なんだこれ。
すみません最近妄想力が低下しているようです。三日に一回くらいは更新したいですね。











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