Poem | ナノ
星屑ファンタジア

Poem

 消えゆく想いと開く扉

桜の下一緒 照れ笑いした
青と緑の境界線 風を切って走った
赤く染まる景色 見に行った
真っ白な世界 真っ白を投げ合った


全て君と過ごした思い出

綺麗な思い出として 額縁入って行く
毎日楽しかった


何時から変わったの
額縁に入れた思い出
少しずつ奥の部屋
仕舞われていく


新しい思い出増えて
新しい人達へと 気持ち強くなって
君への想い薄れる


失われること怖くない
分かってしまった
戻れない
何も言わず 扉開け放って
踏み出した



prevnext

- ナノ -