*あとがき*
サクラ「まったく……いつもより十倍疲れたよ」
リト「同感です」
遊「13人ものキャラを書き分けるこっちはもっと疲れたよ……;;」
サクラ「お前が増やすからだろ?」
遊「私は“キャラが勝手に動く”書き方だから仕方ないんですよ;;さてさて。中編小説『Jewel』でしたが、いかがだったでしょうか?初めてのコラボ小説という事もあり、至らぬ点も多かったと思います;;」
リト「まったくです」
遊「むぐっ………しかしながら、その初めてのお相手が桜ネコさんの“異世界の旅人”の看板小説並びに看板娘であるサクラちゃんだった事は、大変名誉な事だと思っております!」
サクラ「何か大袈裟だよ;;」
リト「そんな事ありません。私もすごく楽しかったです」
サクラ「……リト。あたしも楽しかったよ!」
遊「読者の皆様、そして桜ネコさん!数々の応援、ありがとうございました!」
サクラ「やっぱり何かを成し遂げた後って、気持ちいいな!」
リト「えぇ、本当に。……コラボ小説はここで終わりですが、皆さんの想像の中……パラレルワールドで私達は永遠に生き続けます」
サクラ「つまり、誰かが思い描く限り、あたし達はまだまだ一緒に旅するって事だ!」
リト「『Jewel』の方もそんな終わり方でしたしね」
遊「あの後、彼女達が何を見て何を知り、どんな人達に出会い、そしてどんな最後を迎えるかは……読者様次第です!!」
サクラ「ハッピーエンドだと嬉しいな!」
リト「私達なら無理やりにでもハッピーエンドにしますよ」
サクラ「そうだな!」
遊「この世界では誰もがユートピアン(夢想家)。私の小説をとおして誰かが何か感じてくれれば、それはこの上なく幸せな事です!!」
リト「夢の続きを見るか否かは…」
サクラ「あんた次第だよ!」
遊「とりあえず…」
三人「ご愛読ありがとうございました!」
2009.04.30 いろは遊