251→300
251. 理由はまだ空の上に
252. それは穏やかな海の日
253. 晴嵐の檻に仕舞うもの
254. 狼にたべられたのは、
255. もっと遠くへ、霞むほど。
256. 欲にまみれて毒を吐け
257. 噛み砕いた星の欠片
258. 君と私の最小二乗法によれば、
259. 洗面器と胃液
260. 感情を吐き出すには、
261. どこまで深くつながっても、（所詮膜越し）
262. サロメの如く、君を求める*1
263. セントラルドグマの果てに（出来たのは僕。）*2
264. 沢山のさようならを手向けても、
265. 愛に窒息できるなら
266. 君に纏わる諸々のことについて
267. 銀河の海で天使のワルツ
268. 哀情を誤嚥
269. 病名：恋愛過剰反応症候群
270. 君の腕で抱きとめて
271. 切りそろえた始まり
272. 全てにおいて、ひたむきだった
273. アンダーグラウンドはグレーゾーン
274. 掬い取った帚星
275. 怯える相手は、自分
276. 熱を持て余していまして、
277. この羅針盤の示す先に
278. レチナに焼き付いて*3
279. 古傷に爪を立てて
280. シネマティック・ラバー
281. たださんざめく光の中に立ち尽くし
282. 仄暗き海を駆け抜ける
283. 寂寞の波に流されて
284. 孤独の映る月へと吼える
285. 静寂の昊に潜る
286.エバーグリーン・ワンダーランド
287.仮性の関係性
288.牙を隠す獣
289.氷空駆ける光に
290.揺らめく陽炎の先にあるのは、
291.手では遮れないほどの光の前で
292.巡る時に置いていかれたのは、
293.刻み込んだ劣情
294.これではまるでシシュホスの岩*4
295．がらんどうの言の葉
*1サロメ/恋した相手の首を求めた女*2/遺伝情 報はDNA→(複製)→DNA→(転写)→RNA→(翻訳)→タンパク質の順に伝達されると主張するもの。*3レチナ/網膜のこと。/*4シシュホス/ギリシャ神話に出てくる岩を永遠に運ぶ罰を受けている巨人。やっても無駄なことのたとえ
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