051→100

51. かじかむ指を絡ませれば、(温まったのは心。)
52. それではまた、何処かで。
53. 晴れやかな秋晴れの元
54. 目が眩むほど美しい晴天の元で、
55. ラストダンスは君と
56. 君が隣にいるだけで、(こんなにも幸福。)
57. ただ人形のように嗤い、啼く
58. 運命への反逆(負けなど知らない)
59. 濁った白 
60. 貴方への愛の論理の再構築


61. なんて悲劇的で幸福な愛憎劇
62. 澱んだ感情が溢れる前に(その手を放せばよかったのに)
63. こちらからの報復はキスで。
64. たかだか1センチ、されど1センチ。
65. 砂糖漬けの日々
66. 思い出の海に沈む
67. サヨナラはいらない
68. アンバランスな精神構造
69. 重なり合う思惑の先に
70. 懐かしくも鮮やかな恋物語


71. 昔観た夢の続きを(描いてみようか)
72. いつか話そう。君に逢えた喜びを。
73. めくるめく恍惚の中で
74. 栄光を勝ち取った敗者
75. たとえ恥辱に塗れても無くならない、(その瞳)
76. それはそれは憎たらしい程の笑みを浮かべて
77. 決して君が与えてくれなかった終わりを、
78. その静謐さに殺意が滲む
79. その唄の名前は、静寂
80. その感情は狂気、あるいは渇望、転じて嫉妬、そしてまたの名を愛。


81. いつかこんな日が来ることを知っていたように君は微笑む
82. 本能と理性に抗った結末
83. 勝敗は君が握っているのに、
84. 環になっている私達の、
85. アンダンテの歩調と心拍数
86. 小夜曲のように甘く、子守唄のように柔らかな嘘
87. 自己満足の自己犠牲をして自己嫌悪の同属嫌悪に陥る
88. そうやって僕らはあの日に囚われたまま
89. さようならの先に在ったものと終わりの先に見えたもの
90. いつかすべてを赦せるように、


91. いつまでも、変わらないものがほら、ここに。
92. きっとまた此の場所で
93. 刹那を愛して、永久に遺った
94. すがすがしいほどに不器用な生き方をしている
95. 33322、RG、もしくは、(好き)
96. 楽園の在り処はおそらく、(君の隣。)
97. 自分が自分で在り続けるということ
98. 期待はずれの結末に(また作り直してしまおうか)
99. 恋に焼かれて愛に爛れる
100. 余すことなく君を愛す



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