だいめい おなまえ ないよう 西の空が赤く燃える<font color="#c0c0c0">(誰かの悲鳴を道連れに)(誰かの涙を贄にして)</font> 何にも縛られることのない、その奔放さを愛した<font color="#c0c0c0">、けれど(いまはいまや、かごのとり)</font> このてのひらで掴めるものなら、握り潰すことも可能なのだ 血で地を洗い、血で理を穢そう<font color="#c0c0c0">(そうして我らの産声は上がる)</font> くつりと嗤うその口端にすらわたしへの愛はなく その長い爪で切り裂かれたって構わない<font color="#c0c0c0">(だけど捨てることは許さない)</font> その贖罪、この力の限りで蹂躙しよう 希望という薄っぺらな言の葉に踊らされ 死んでもおまえは星にすらなれない 指先を暖めるだけの愛よりも、どうせなら傷が残るほどの恋が欲しい * あなたを狂わすほどうつくしい皮を被って、あなたが逃げだすほどの歪んだ中身を隠すの <font color="#c0c0c0">(うつくしいものに惹かれるのは一種の反射と呼んでいいだろう)(わたしは心底蝶になどなれないの、だから)(擬態でもいいからあいしてほしいと願ってしまうの)</font> * 騙してなどいないわ、詰るのはお門違いなの。だってほらそうでしょう <font size="3" color="#cc0000">あなたもあいがほしかったんだから</font> <font color="#c0c0c0">(わたしも、あいしてほしかったんだから)</font> * ………………なんというか、前提の前提をクリアできていない気が……いや、気じゃなくてクリアできていない………! ほんとすみません、中国っていったいどう表現すれば……!? 自分のボキャブラリの貧困さが憎い……! うう、お一つでもお気に召していただけましたら、幸いにござい、ます! ぱすわーど 編集記事削除