だいめい おなまえ ないよう 明けましておめでとうございます、ではなくもう寒中お見舞い申し上げます、でしょうか。 え?またお前かよって?いやいやそんなことおっしゃらず。こんな素敵な企画、参加せずにいられるものですか! 以下、テーマお題でございます。意味なく長い。そして支離滅裂ですがお好きに料理しちゃってくださいませ。 ↓↓↓ 人と獣の間にたいした差などないのだと君は云う。 だけど、ねえ、僕が君に抱く感情は獣には持ち得ないものだと思うんだ。決して思い違いなどではないと証明する術は知らないが、君に伝えることはできる。 なに、簡単なことだよ。 そうだな、たとえば、その細い首へ巻き付けた指にゆっくりと力を込めるのもいいだろう。その躯に流れるあかいあかい液体を一滴残らず飲み干すのもいいだろう。そのチョコレートみたいな色をしているくせに塩辛い雫をこぼす瞳を、甘ったるい声で僕の名を呼ぶ唇を、喰らってしまうのもいいだろう。頭のてっぺんから爪の先まで髪の毛一本、さいごの細胞ひとつまでさ。 きっと君の骨は月より美しいんだろうな。 (だけどそれよりなにより君を優しく抱きしめて柔らかい髪を梳いてあげたい。そしてふたりのこれからのことを話したいと思うんだ。) キチガイじみていると笑ってくれたっていい。どちらもほんとうで、だからこそ僕らは獣でなく人なんだよ。 ぱすわーど 編集記事削除