タロちと一緒にお勉強
タ「ハヤトー、勉強教えてｗ」
ハ「え、ナカジさんやリュータ先輩じゃなくて僕？」
タ「だってナカジは構ってくれないしリュータはバイトだし…いっそ翔に聞こうかと思ったけど部活だた」
ハ「それで……でも僕中２ですよ。タローさん高２じゃない」
タ「お前ならおｋ」
ハ「何がですか」
タ「良いからホラ、コレ！ 英語と数学と科学と古文」
ハ「多いですって。
えぇっと、じゃあ英語から…」
タ「よろしくおねがいしました！」
ハ「んもぅ…
…次の言葉を英語になおしなさい
問１、この船は良い船ですね」
タ「Nais bort.」
ハ「………問２、ハロウィン」
タ「Ha-ROW wiin」
ハ「………………問３、このゲームの名前」
タ「po'pun musik！」
ハ「馬鹿ーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
タ「ぇえっ、何か違った!!??」
ハ「違うも何も『Ha-ROW wiin』って何ですか『po'pun musik』って何ですかァ！」
タ「アレっ、おっかしいなァ…」
ハ「タローさんハーフでしょー」
タ「ハーフっつっても生まれてすぐに日本に来たから英語解んないんだゼ」
ハ「それにしてもこの英語は酷過ぎだよ…」
タ「じゃあ正解は何だよ！」
ハ「何で逆ギレするんですか!?
『Nice boat.』『Helloween』『pop'n music』です。
今日日コレ小学生でも解りますよ…」
タ「最近の小●生は進んでるなァ…しみじみ」
ハ「一般常識ですし。てか何ですかその伏せ字…」
タ「エロ規制対策」
ハ「訳分かりませんよ。その前にこの話をえ…ぇろなんか…にはしませんし…」
タ「何口籠もってんだよ〜、お前だって健全な中●生男子だろ〜」
ハ「い、一緒にしないで下さい！」
タ「何だよ、いつもヒューさんとあーんな事やこーんな事や秘密のイケナイ課外授業やってんのに」
ハ「いやああああ！ 否定はしないけどいやああああ!!!!」
タ「否定しろよ」
ハ「と、兎に角もう英語は終わり！ 次は数学です！」
タ「兎に角は生えねェぞ？」
ハ「と・に・か・く・！
…もうやだタローさん…」
タ「ふひひ、サーセン(^^ω)」
ハ「うぅー… …えぇと、ｙが３であるときｘ2の…」
タ「…zｚＺ」
ハ「この時点で寝ないで下さい!!!!」
タ「んあ？ おはようございました」
ハ「寝るにしても早過ぎじゃないですか！」
タ「何か突っ込む所違くね？
所で『突っ込む』ってエロくね？」
ハ「いちいち変な方向に話を持ってかないで下さいッ!!!!」
タ「だって数学解んねーんだもーん」
ハ「勉強する気無いんですか」
タ「ある。…って言わなきゃ駄目？」
ハ「あーもーはいはいワロスワロス」
タ「あ、ハヤトがグレた」
ハ「たまにはグレたくもなるよ…」
タ「良いじゃん、もう勉強オワタ＼(^O^)/」
ハ「終わりません」
タ「⊂ニニ( ^ω^)ニ⊃」
ハ「逃げないで下さい」
タ「------終了------」
ハ「------再開------
あーもう、だったら僕もう帰るよ！ 良いですね!?」
タ「だが断る！」
ハ「何なんですか！」
タ「だってもっとハヤトと一緒に居たいんだもーん」
ハ「ちょっ……くっつかないで下さい…ッ」
タ「ちっちゃくて抱き心地良い」
ハ「どこ触ってるんですかァ!!!!
…やだっ、駄目っ…！」
タ「ほーれうりうりうり」
ハ「やっ、ちょ…あっ、にゃあああッ」
――ガツン！
タ「あ゛痛゛ッ!!!!!!」
ハ「…っ、…ふにゃ？」
ナ「何やってんだお前等」
タ「あ、ナカジ」
ハ「なっ、ナカジさぁん」
ナ「此処が何処だと思ってる」
タ「え？ 学校帰りのファミレス」
ハ「ぇえ!? 今迄そんな所に居たの僕達!!??」
ナ「別にお前等がどーしようが構わないが場所を弁えろ。外から丸見えだ。
忠告はしたぞ。じゃあな」
タ「あーナカジ待ってェー」
ハ「た、助かった…」
ナ「それにしても中２に教えて貰うとか格好悪いぞお前」
タ「だってナカジ教えてくんないじゃん！
それにハヤト頭良いし」
ナ「自分でやれ自分で」
タ「自分でやっても無理だから訊いてるんですぅー」
ナ「じゃあ授業中に寝るな」
タ「むりぽ」
ナ「お前な」
タ「だからナカジが教えてよ」
ナ「そんな暇無い」
タ「ケチ」
ナ「自業自得だろう」
タ「やだやだナカジが教えてくんなきゃやだやだやだ」
ナ「おまっ、こんな所で駄々捏ねんな！」
タ「捏ねるもんね！ やだやだやだやだやだやだ」
ナ「あ゛ーもう分かった！ 次のテストくらいまでは教えてやるから黙れ！」
タ「mjd!?」
ナ「はいはい本当だ全く…」
タ「よっしゃー有難うナカジ大好き！」
ナ「…但し！」
タ「お？」
ナ「勉強は１日５時間で問答無用で詰め込みスパルタだからな覚悟しろ」
タ「ゴメンナサイ」
終わる。(タローの頭が)
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