弄られヒュー兄の１日
ハ「ヒュー兄の印象は？」
ロ「ヘタレ」
ラ「粗チン☆」
ミ「弄り甲斐のあるオモチャ★」
ヒ「死ねよテメェら」
ヒ「てかラッテ、お前は俺のどこを見て粗チンと」
ラ「全てｖ」
ヒ「だからどこだよ」
ラ「えっ、そんなァ…言わせる気ですかァ？」
ミ「セクハラですよヒューさんｗ」
ヒ「お前らな」
ハ「…てか別にヒュー兄のは普通に…」
ミ「あ！そうか、ハヤト君に聞けば良いんじゃないですかｗ」
ラ「あｖ」
ハ「え゛…」
ヒ「ちょ」
ミ「そんな訳でハヤト君」
ラ「ヒューさんは粗チンですよね？」
ハ「…ぁ、ぃゃ、そんな…」
ヒ「…お前は俺の味方だよな？^^」
ハ「…………ぁぅ」
ミ「口ごもる辺り怪しいですねー」
ラ「どうなのハヤト君ｖ」
ヒ「…………」(無言の抑圧)
ハ「…う、うぅ…」
ハ「………ふ、普通…」
ヒ「…」
ラ「なーんだ、つまんない」
ミ「まァハヤト君の事ですからフォローしてるんでしょう」
ヒ「お前らそこまでして俺を粗チンにしたいのか」
ロ「…バカバカしい」
ラ「どーしたのロッテちゃん？」
ロ「アンタらの会話がバカバカしいのよ…」
ミ「その割に貴女もヒューさんの事はヘタレだと思ってるんでしょう？」
ロ「それは本当の事よ…てかアンタらのは下ネタじゃない」
ミ「ヒドイ！ 僕のは下ネタじゃ無いですよ！」
ロ「ノリノリで関わってたのは誰よ」
ヒ「てゆーかヘタレじゃねェっつの」
ロ「ヘタレじゃないの」
ヒ「違ェよ馬鹿」
ラ「あ！ロッテちゃんに馬鹿とか言った！」
ミ「女の子に馬鹿だなんて見損ないましたヒューさん！」
ヒ「え゛」
ラ「いけないんだ〜、いけないんだ〜 私のかわゆいロッテちゃんに馬鹿なんていけないんだ〜」
ヒ「…ぃゃ、今のはな…」
ラ「そうよねそうよね、人でなしのヒューさんだもの。ホモなヒューさんだもの。ヘタレなヒューさんだもの。女の子の気持ちなんて解る訳無いんだわ」
ヒ「言いたい放題だな」
ラ「ロッテちゃんとの事は遊びだったのねー！およよよよ」
ヒ「いやそんな事は無…」
ハ「…ヒュー兄？」
ヒ「え、あ、その」
ミ「女の子泣かせた上に二股ですか!?」
ヒ「違ッ…」
ミ「いーけないんだー、いけないんだー」
ヒ「おまっ…ちょ、ロッテもお前釈明を…」
ロ「…………」(睨)
ヒ「!!!???」
ハ「…ヒュー兄、僕は別にロッテさんとの関係は気にしないよ…？ でも遊びだなんて…」
ヒ「お前も勝手な勘違いすんな!!!! 違う、違うんだよ！」
ラ「じゃあ何よ！」
ヒ「う゛… あのな、それはだな…」
ミ「何ですか！」
ヒ「……………………likeとloveの違いって事じゃ駄目デスカ」
ハ「…」
ロ「…」
ラ「…」
ミ「…」
ヒ「…………」
ラ「…ヘタレ^^」
ヒ「う゛…」
ミ「ヘタレ★」
ヒ「ぐ…」
ロ「…ヘタレ」
ヒ「うぅ…」
ハ「…ゴメンヒュー兄……ヘタレ」
ヒ「おまっ…」
ラ「さぁロッテちゃん帰りましょ、ヘタレなヒューさんは放っといてｖ」
ロ「…少しでも気を許した私が馬鹿みたいだわ」
ラ「うぅん、ロッテちゃんは悪くないの！ 悪いのはヘタレで人でなしでホモなヒューさんだもの！」
ヒ「………」
ミ「ふっふっふ、ヒューさぁん？ コレで貴方がヘタレを否定出来る要素は無くなりましたよォ〜？」
ヒ「う゛うぅ…」
ミ「どうしますか？どうしますかァ？ もうヘタレと認めちゃいましょうよｗ 貴方はヘタレなんです、ヘ・タ・レｖ」
ヒ「…うるせェ」
ミ「キャー怖ーい★」
ヒ「………」
ヒ「…お前は良いのかよ、俺がヘタレで…」
ハ「…うん、だってヘタレでもヒュー兄はヒュー兄だもん」
ヒ「お前…」
ハ「いくらミシェルさんに遊ばれて女の子２人に言葉で勝てる事の無いヒュー兄でも、僕はヒュー兄が好きだもん」
ヒ「……素直に喜べねェよ」
ヒューは『完全なるヘタレ』の称号を手に入れた。
ヒ「嬉しくねェェエエ」
end
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