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「誰かに迷惑を掛けないためとか、そういうえらい子の発想なんかじゃないよ。俺は、人に嫌われるのが怖いから。人に離れられるのが嫌だから、最初から人に近寄らないだけ」 「ふーんそう。そんなことより友達になるべ」 「……赤羽くん、人の話聞いてる?」 「倒れるとかそんなの、最初はびびるけどさ、慣れたらどうってことねーべ。迷惑かけられるよりもチビのオムツ替えるとかのが正直ヤダわ、あれくせーのなんのって!」 「……比較対象おかしいでしょ」 「そっか? 迷惑かけて嫌うとか、そんなんねーよ。俺に迷惑かけてお前が自分やだなってなったときにバーカって笑ってやれるくらい強くなってやっからさ」 「意味わかんない。何で俺に構うの」 「周りと関わんないってつっぱねてる奴ほど本当は周りと仲良くしたくて、悲しい悲しいってしてんの、俺よくわかるんだよ。そういう奴、いっぱいいるんだよ。お前もそうかなって、放っておけねーよ」 「……違うもん」 「違くねーもん」 「真似しないでよ気持ち悪いな!」 「男でもん使う方が気持ち悪ぃよ!」 「おい登、今日暑いから水分補給ちゃんとしろよ」 「うん」 「おい半袖。日に当たったらお前すぐ赤くなっちまうんだから長袖着とけよ」 「うん」 「顔赤いぞ、熱でもあんのか?氷でも持ってくるか?」 「ううん大丈b……」 「過保護か!!」 「過保護か?」 「疑問で返さないでくんない!?」 「香月うるさい」 「のんちゃんも突っ込めよ!過保護すぎるわベース弾け!」 「弥生昔からこうだもん」 「もんじゃないよ何我関せず顔でギター弾いてんの!?」 「香月うるさい」 「ごめんなさいね!?」 「仲良いなお前ら」 「本当ですねー」 前半は中学時代。つんけんのんのん。 弥生は登(とそのうち美幸にも)に限り甘やかしい。でも暴言は吐く。
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