「えーちゃんおかえり」
「何で起きてるの？」
「ねぇ、昨日何の日か知ってた？」
「バレンタイン？」
「……準備してたのに、終わっちゃったじゃないか」
「ごめんね。残業」
「この社畜が！！」
「今からじゃ遅い？」
「まぁあげようじゃないか。
１、手作りトリュフ
２、有名店のケーキ
３、真琴ちゃん」
「１と２」
「酷す！！」
「真琴はもう俺のもんだべ？」
「そしてあげてくる！えーちゃん好き！」
「眠い」
「一緒に寝よ！」
「真琴最近セクハラしてくるからやだ」
「ぐへへ、ええ体してるんが悪いんだろぉ？」
「ふふwwおっさん召還するのやめてww」
「おっさんと一緒に寝ようや」
「(ｽﾔｧ)」
「こいつ……立ったまま寝てやがる……！」

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まともなテンションなんてどっかいった。
はっぴーばれんたいーん。遅い。

「久住さんの過去、知りたい」
「面白い話なんてないよ」
「それでもいいのです！」
「話せることなんて、ないんだよ
(奴隷だったなんて知られたら、それこそ嫌われちゃうんだろ)」

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過去を捨てて人間で居続けたい元商品と、辛かった過去を受け止めてあげたいエリートちゃん

誰かはわからない。
母親とも父親とも違う手があった気がする。
大人じゃない、小さな手。
「俺にさ、兄ちゃんか姉ちゃん、いないの？」
物心がついたころにはそんな存在、なくて。
もしくは近所の人かとも思ったけど、やはりちがう。
近い存在。そんな気がする。
俺の言葉に両親は必死に否定をした。
謝罪と否定。
何に対しての謝罪かはわからないけれど、母親が泣き出しそうになって何度も謝っていたから。
この話題に触れちゃいけないんだって、子供ながらに思った。

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スノーホワイト公開したので。さらっと繋がり書いた系。名字覚えてれば関係性わかる。
一生誰もそこの繋がりには気付けないけど、時折刹那は春樹を重ねてることがあったりする

「弾切れ、リロード」
「おいふざけんな！敵陣ど真ん中で、しかもライトマシンガンのリロードとかふざけんなよォ！！馬鹿じゃねぇの！」
※ライトマシンガンのリロード時間は他と比べて結構長い
「仕方ないだろ」ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ
「おまっ、サブマシンガン持ってるだろ！それ使えや！」
「今ライトの気分」
「そういう問題！？」
「サブは射程が短い」
「今ならサブでも十分だと思うけどな！」
「オーケー」
「俺ノーコンなのに残された気持ちがわかるか！？」
「わからん」
「刹那、お前は許さない」
「すまん、悪かった、許せ」
「許さない」
「許せ(｀・д・´)」
「許しません」
「(｀・-・´)……」
「喧嘩売ってんのか何だその顔」
「(´･ω･`)」
「おい！」
「悪い(´･ω･`)」
「お前俺がお前に甘いの知っててやってんだろそれ！！」
「すまん(´･ω･`)」
「許せばいいんでしょその顔やめろ！！」
「よし」
「あざといジジイくそが！」ｹﾞｼｯ
「いてえ、ざけんなくそ。
弾切れリロード」
「早くね！？」
「りろーでぃん」
「弾幕射撃しなくていいからもっと弾大切にしてくださいクソジジイ！！」
「ライトマシンガンは弾幕張るためにあるんだろ」
「そうかもしれないしそうじゃないかもしれない！」
「やっぱサブマシ使う」
「最初からそうしろや！！」

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キャラ崩壊楽しいです
使えるもの使っちゃうあざと系男子(26)

「晃くんさぁ」
「あ？」
「ケータイのデータ、いつから引き継ぎしてる？新規で登録してる？」
「いやぁ、いちいちアド変めんどくせーからずっと引き継ぎだけど」
「いつから？」
「……高校？俺いつからケータイ持ってたっけ」
「高校！」
「……なんだよ」
「写メ！写メ！えーちゃんの高校時代の写メ頂戴！」
「お前高校からえーちゃん好き好きー！ってやってたべや！持ってねぇのかよ！」
「その頃の私小学生だからケータイもってなす！」
「確かにな！」
「ってなわけで頂戴！一枚くらいあるっしょ！」
「……真琴ちゃんよぉ、大人の世界には取引っつうもんがあってだな」
「……何が望みだ？」
「お前さ、昔実況やってたやつ……あれ、地獄戦争？あれくれ」
「もうクリアして売ったわ」
「使えねぇ……！」
「大人なんだから買えばいいじゃん！
「そろそろ2でるべ？買うならそっちかう、1でどんなもんか確認したかったのよ、操作」
「……地獄戦争2フラゲしたけど、やる？」
「わーいやる！」
「無邪気か！」
「フラゲとかやるなお前……俺機嫌超よくなったから仕事スタイル瑛太もプラスでつけちゃるわ」
「スーツ？」
「スーツ。しかも仕事場」
「MAZIDE」
「前瑛太の会社と取引あってよ、面白いから盗撮しといた」
「お主も悪よのう」
「お代官様ほどじゃありませんぜへっへっへ」
「お前ら仲良いな」
「うぃっす」
「お邪魔してるっす」
「朝から何なんそのテンション……ついてけねぇわ」

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仲良し組。ここ書いてて楽しい。晃は真琴と会話してると変にノる男。
これで1話書けるような

「お前は、文治派のくせに人を殺すのか」
「軍医殿、俺は思想がそうだからここにいるわけじゃない。
買われたから、飼われたからここにいるだけです」
「道具だから人を殺すと」
「道具なんて使役されるだけでしょう」
「わかんねぇなぁ、お前はよ」
「わかっていただかなくて結構です」
「お前は人間だろうが」
「俺は人間である前に道具です」
「道具である前に人間だ」
「はぁ」
「理解できねぇわ」
「俺も軍医殿のことを理解しかねます」
「俺なんざ単純明快だろうが。
『怪我してきたら殺す』」
「医師の言葉じゃないですよね。まるで犯罪者だ」
「俺は犯罪者だよ。助けられなかったやつらを見殺しにしてきたんだから」
「……
で？その言葉の意味は、仕事を増やすなということでしょうか」
「怪我してくんなっつうだけだよ。
(人が傷ついているのはもう見たくないから)」

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あのせりふを吐いたのは軍医さん。


こんなのを投稿する場所。主にセリフ。
長編のだったり未公開ネタだったりを投下。こっからストーリーができあがるかもしれない

試しの投下