2 扉の入り口
【2 NOTE 】
最近、生活が一段落しました。。
頑張って更新しまーす。
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はぁ。
大きくため息をはく。
「これからどうしよう...」
うさ耳男に誘拐?された私は、途方にくれていた。
辺りを見渡すと、なにやら私のいるこの場所は建物の屋上らしきところだ。
(もう夜だしっ!!)
気がつけばいつの間にか辺りは暗くなっていた。
それに、部屋着のまま飛び出してきたので、薄着だった。
少し肌寒い気もするが、とりあえず屋上?を降りることにした。
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「....ながいわよ」
屋上を降りたのはいいものの、廊下が長すぎる。
このままでは足がつりそうだ。
「ホント....あの変態ウサギムカつく」
そう呟いた時。
「君!」
ん?
振り向いた前には、見た目誠実そうな男性が立っていた。
「君、名前は?」
「いや、あの....」
なんだろう?ナンパ。。には見えないし。
するとその男性は慌てたように話始めた。
「あぁ、すまない。俺はグレイ=リングマークだ。」
リングマーク?
変な名前ね、、。
だけど相手も名乗ったんだから、名乗らない訳には行かない。
「わ..私は凪。何かご用かしら」
ご用かとたずねたが、こんな変な世界に知り合いなどはいない。
だが、グレイは頷いた。
「ナイト..いや俺の友人が君をさがしているんだ。怪しいとは思うがついてきてくれないか?」
友人?
まさか!あのウサ耳男!?
「行くわ!!」
咄嗟にそう答えてしまった。
グレイは少し戸惑った顔色を見せたが、私の了解を得て、ゆっくりと歩き始めた。
〜あとがき〜
グレイとの出会いです
今主人公が居るのはクローバーの塔ですね
更新頑張りまーす