【 8,5 NOTE 】
__帽子屋編突入__
=========================================================
『えーと・・・』
考えても浮かばない
この状況から逃げるには一つの手段のみ。
ブラッドが驚くようなことをして逃げる。
幸いドアは全開なので、隙をつけば逃げられそうだ。
確か・・・小説でアリスがブラッドにキスして驚いていたよな・・・
って!レベル高い。
・・・・だがそれしかない。
結論に至った僕は、ブラッドに仕掛ける。
『じゃ、じゃあさ。少ししゃがんでくれないかな』
お。脈アリ。ブラッドは僕が逃げないと踏んでいるようだ。
あとはキスするだけ。
「これでいかがかな?」
ブラッドは僕の前に膝をつく。
このまま罵りたい気もするが抑えておこう。
『ブラッド』
僕は名前を呼ぶと同時に キスをした。
軽く触れるようなキスを。
顔をはなすと予想どうり硬直しているブラッド。
今だ。
ダッシュ!
ハァハァっ。
バタン。
ドアまで猛ダッシュ。
扉をしめて様子を伺ったが、ブラッドは出てこない。
(作戦成功・・・?)
よかった。
でもすこし惜しい気がする。
ブラッドの罠にはまってみたい気もするのだ。
それはきっと・・・・
彼のことが好きだから。
思いを隠しきれるだろうか。
元の世界に戻る、その日まで。
エンド
_____________________________________________________
〜あとがき〜
文章力のない私ですが
次回もよろしくお願いします!
まゆら
__帽子屋編突入__
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『えーと・・・』
考えても浮かばない
この状況から逃げるには一つの手段のみ。
ブラッドが驚くようなことをして逃げる。
幸いドアは全開なので、隙をつけば逃げられそうだ。
確か・・・小説でアリスがブラッドにキスして驚いていたよな・・・
って!レベル高い。
・・・・だがそれしかない。
結論に至った僕は、ブラッドに仕掛ける。
『じゃ、じゃあさ。少ししゃがんでくれないかな』
お。脈アリ。ブラッドは僕が逃げないと踏んでいるようだ。
あとはキスするだけ。
「これでいかがかな?」
ブラッドは僕の前に膝をつく。
このまま罵りたい気もするが抑えておこう。
『ブラッド』
僕は名前を呼ぶと同時に キスをした。
軽く触れるようなキスを。
顔をはなすと予想どうり硬直しているブラッド。
今だ。
ダッシュ!
ハァハァっ。
バタン。
ドアまで猛ダッシュ。
扉をしめて様子を伺ったが、ブラッドは出てこない。
(作戦成功・・・?)
よかった。
でもすこし惜しい気がする。
ブラッドの罠にはまってみたい気もするのだ。
それはきっと・・・・
彼のことが好きだから。
思いを隠しきれるだろうか。
元の世界に戻る、その日まで。
エンド
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〜あとがき〜
文章力のない私ですが
次回もよろしくお願いします!
まゆら