キヲト

きをと

空想巡業に本店を構える「ブラウン・カフェ」(項目ハ‐ホ参照)のオーナー。世界を通過するもの(項目サ‐ソ参照)であるため、あらゆる世界に支店を持つ。

くすんだ金の髪に紫の眸。外見は身長が160cmほどの目つきの気怠い少年だが、実年齢はその過去を知る者がほとんどいないほど高齢。自らを「小生」といい、焦げ茶色の長いローブと三角帽で魔法使いのような出で立ちをしており、共に裏地が紫なのが特徴である。
尚、猫毛で癖毛なことを気にしており、帽子を取られると機嫌を損ねる。身長について触れることもあまり薦められない。

ブレンドティーの有名なカフェのオーナーだが、本人は珈琲派であり、華やかなブレンドティーは「姦しい」として好まない。オーナーでありながら、ブラウン・カフェより路地裏の小さな喫茶店などに足を運んでいる。本店だけは時々、様子を見に来ている模様。

空想巡業きっての古本収集家でもある。古ければ古いほど溺愛しており、蔵書には天空図書館から寄贈の依頼が入るほど貴重な書物もあるものの、滅多に応じることはない。


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