ヲルガンクジラ

をるがんくじら

空想巡業の上空を通過する鯨の一種。水オルガンの要領で大気中の水分を取り込み、鳴き声を上げる。
その名の通り脇腹に鍵盤模様があり、稀に白鍵と黒鍵の逆になった個体はアルビノ種である。
また、この鯨が通過する際には雨が付き物であるため、接近を知るには雫石(項目サ - ソ参照)の携帯が便利。
かつてはこの鯨を生物とする学者と、古代文明の生物型飛行船の一種とする研究者との間で論争が巡らされていたが、近年では生物であるとする見方がほぼ確実である。



[ 28/28 ]

[*prev] [next#]



「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -