身につけるものを贈るなら
2012/10/03 22:02


空想巡業で何となくカップルもしくはコンビとして成立しているキャラたちが、お互いに身につけるものを贈るとしたら?

†ライム売りとカラス
ガラッド→貝のイヤリング。レイシーは黒髪が綺麗なので、その間から貝細工のイヤリングとか覗いたら良さそう。ガラッドは市場や行商にも慣れているから、港町から流れ流れてきたそんなお土産みたいなイヤリングとか、買いやすいかもしれませんね。
レイシー→天然石のピアス。アメジストかカーネリアンかな。
この二人はショールを使っていたり、レイシーはそもそも舞台衣装は華やか、ガラッドはあまり見えないアクセサリーをつけるようなことはしなそうなので、それぞれ程よく目について、お互い仕事の邪魔にならない耳に着けられるものを贈り合いそう。

†さあ、魔法の話をしよう
レトー→ヘアピン。あまり目立つものではなく、それどうしたの?と訊かれてもエレンが答えに困らず、実は昔から使ってるの、とさらっと流せそうなシンプルなもの。
エレン→銀のボタン。少し細工の綺麗な、でもわりと手軽な価格のものを、ピンのお礼に。学院の近くにある小さな雑貨屋とかで見つけていそう。
この二人は一応先生と生徒なので、あまり分かり易いものは贈らないはず。ベタに指輪をネックレスにして〜っていうのも有りだけれど、二人とも比較的冷静だから、エレンが卒業したら自然と恋人になるような感じじゃないかな。

†星の宿り木
ジル→ネックレス。それこそ指輪をチェーンに通したようなものだとか。見えるようにしてもブラウスの下に着けても、その辺りはどちらでも気にしなそう。
マリア→懐中時計。男性もののアクセサリーまで豊富にあるような村ではないので、いっそ中途半端に選ぶよりは実用的なものを、と思いそうなタイプ。
この二人はお互いにもう好きだ何だと言うより早く、一緒に生きていけるのか?というところからそれぞれに選択しているので、末永く使うイメージのあるものを贈り合うことに抵抗はなさそう。

†フラインフェルテ
キーツ→バングル。細い金属で、赤い石の入ったものとか。実は魔法が込めてあって、自分がいないときに来客に対応したイズが、何かの攻撃を受けたりアイギスを発動すると自分にそれが伝わるような仕組みを黙って作っていたり。
イズ→ネクタイ。キーツは普段からするわけではないけれど、時々して出かけるのを見かけるから、多分重要な集まりなんだと思っている。こっちはこっちで、不意打ちの攻撃を一度だけ弾く呪文つき。キーツは魔法使いの中でも異色なので、どうせあちこちで恨みは買っているだろうという弟子なりの絶対口に出さないやきもき。

†ミスターパレット
ランドウ→ブローチ。外国の文字が彫られていそう。旅の途中で売ろうと思って手に入れたものだったけれど、ふと似合いそうだな、と思って。
エリー→ベルト。荷物の多い人だから、普通に使ってもそれを纏めるのに使ってもいいやと思って贈りそう。

†公園の悪魔
悪魔さん→ネックレス。似合うだの綺麗だのより、叶恵自身の目にちらちら映ることが重要。体のいい首輪。あえてすごく細い、その気になれば叶恵にも千切れそうなものとか選ぶ。
叶恵→シルバーリング。安い、がらくたのような指輪。深い意味はない、ただもらいっぱなしは後が面倒くさそうだから返しただけ。という自分への弁解。きっと本当に贈ったら、案外ちゃんと使われて居心地が悪い。悪魔さんはもちろんわざと。





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