兄と弟、あるいは書物と燃える石

2017/05/27 10:47


兄と弟、あるいは書物と燃える石

長野まゆみ
大和書房


一冊の本を発火原因とする不審火事件をひとつの起点として、ゆるやかに延焼する、人の意識と虚偽と真実の物語。

2〜3時間で読めると思うのでおすすめです。
ただしこれは推理のはなしを装った、複雑な人たちのカルテなので、明確な結末を求めてはいけないかと。ある人にとっては虚構でも、ある人にとっては真実。この本はそれを平等に語っているだけのことなのです。
だって、手記だものね。


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