秋風記

2015/11/22 08:47

青空文庫・秋風記
太宰治

私が読んだ純文学(少ないですけど…)の中で、最も好きな短編。
好きな話、というか、以下の部分が好きすぎて。

〈どうしても、死ななければならぬわけがあるのなら、打ち明けておくれ、私には、何もできないだろうけれど、二人で語ろう。一日に、一語ずつでもよい。ひとつきかかっても、ふたつきかかってもよい。私と一緒に、遊んでいておくれ。〉

この部分を読むためだけに何度も見返したくなります。
そんなに長い話ではありませんので、ぜひ。


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