【世界観 追記】
・世界について
輪廻が存在する世界と他に7次元の世界、仏様がいる世界がある。
輪廻から外れてしまうと輪廻が存在する世界には魂がおけなくなる→仏様の場所へ還される
輪廻を巡っている人たちはそのことを知らない。
仏の下へ魂が還される=苦行からの開放(解脱)を意味する。
太陽も月も星も見えないので、空の色(時間が経つと明るくなったり暗くなったりする、雲は見える)で朝昼夜を区別する。
四季はないが暑くなったり寒くなったりの温度変化はある。
時間は、一刻と数える者もいれば、現代の一時間で数える者もいる。
時計などはなく、一刻ずつ鳴らされる鐘の音で時間を判断する。
・願いについて
ゲームの勝者は、一つだけ願いを叶えることが出来るが
【生命の生き死にと次の輪廻についての願い】についてしか叶えることができない。
・十王について
地獄に落ちる亡者はそれから酷い仕打ちを受けることになる。
そんなところに送り出した十王達も亡者と同等の罰を受けるべきで、十王には一日に三度の罰がある。
罰は側近鬼や鬼が執行する。
罰の内容は、体の部位をもぐ、内蔵を引きずり出す、眼を抉る、磔刑等様々である。
鬼→十王へ格上げもある。十王→鬼への格下げもある。
・ゲームについて
ゲームで死んだ子供は、ゲーム終了の鐘と共に徐々に砂になる。
雑用鬼は、その砂を集めて提灯に入れて三途の川に流す。
流された提灯がどこにいくかは誰も知らない。
そうすることを命じたのは閻魔王である。
ゲーム不参加者を襲ってはいけないというルールはないが、
暗黙のルールとして禁止されている。
だが、襲う参加者も少なからずいるので、ゲーム中は鬼が不参加者を守っている。
・鬼について
人間の赤ん坊の魂が変化した鬼もいる。
鬼として罪を償って、親不孝の罪が許されたらまた輪廻に戻れる。
赤ん坊だからゲームにも参加できないということで、閻魔王の特別措置が課される。
赤ん坊が変化した鬼は、自分が人間だったことは知らない。
鬼から十王へ、十王から鬼に変化することもある。
・子供について
河原にいる子供にも年代差がある。
季節はおろか、戦国時代等に死んで未だに河原をさ迷っている子供もいる。
親不孝の罪は、一秒でも親より先に死んだ子供に課せられる。
(一家心中で親子共々死んだのはいいが、親より少し先に死んでしまい、
親が川を渡っていくのに自分だけ河原に一人取り残される子供、などもいる)
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随時更新致します。
設定に疑問や、質問などがありましたら御気軽にお尋ねください。
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