【世界観】

職人、鍛冶師の国『スティーレン』

神殿から西にある山の麓のから広がる中規模な国。
物作りが国の文化であり収入源。それによって生まれる交易品等でこの国は成り立っている。
王制の国であるが、政治について王の絶対的な権限はなく、民主政である。
職人の国とうたうように、王ですら何かの職人として国へ利益をもたらしている。

→住民
手先が器用な者が多く、そこで作られた物はどれも一級品なため、高値でも買い求める人は少なくない。
作る物はどれもオーダーメイドであり、同じ物は二つとない。そのため安物の粗悪品を売る事は何よりも最低な事と思われている。
元は小さな鍛冶屋が気付いた国とされていて、鍛冶師が多いのも特徴的。

→文化
過去に魔法、魔宝石が禁忌とされていた
その理由のひとつはこの国の鬼の昔話にある。
もう一つは、元々が魔力を持たない人種が多いためであり
幾年か経つうちにそれは魔法が使えない者と使える者の差別のような形になり、やがては資源の奪い合いで、隣国『ジェムエル』との戦争になった。

→戦争
戦争の発端となったものは定かではないが、当時のジェムエル王はいささか交戦的な、謂わば略奪を良しとするような人格の持ち主だったため、大きな戦争になり得てしまった。

「スティーレン」の必要とする資源は主に鉱石や燃料であり、宝石などはこの国では装飾品にしかならないため、「ジェムエル」の新王との話し合いにより終戦した。

→就学
この国には学校と呼ばれる物はない。
この国で何かを学びたい物は、皆誰か職人の弟子として学んでいる

→備考
この国出身の者は「スティーレン人」と呼ばれるが、最近ではその一部は国外から来た職人希望の移民で、その土地に生まれた者ではなくなってきている
(特に力自慢の獣人などが増えつつある)

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